ファッション誌『美ST』(光文社)が主催する『第14回 国民的美魔女コンテスト』最終選考会が、5日に都内で開催。会社経営の兵庫県在住の中村美鈴さん(48)さんがグランプリに輝いた。 中村さんの家族構成は夫と子ども3人。「仕事、結婚、出産と夢をかなえてきました。次は、アロマで女性を癒したいと思いサロンをオープン。さらに融資を受けネイルサロンも展開中、目指すは12店舗です。目標を持ったら行動することが一番大切。先日体調を崩した母にネイルをしてあげるととても喜んでくれ、見ていた父も笑顔に。美容で介護に貢献したい。拡散力を高め女性を応援したい」という思いから応募したという。 選ばれると笑顔を弾けさせた。グランプリの証であるティアラを着けると「このような賞をいただけて、大変うれしく思っています。たぶん、きょうが人生で1番の私の晴れ舞台だと思います。ここまでくるまでに本当にいろんなことがありました。こちらにいらっしゃる周りの皆さんもいろいろを乗り越えて、ここにいることと思います。家族、友人、知り合いの方々、皆さんの助けがあったからこそ、ここステージにいることができました。これからも皆さんに感謝の気持ちを忘れずに、一つずつ恩を返せるような人でありたいと思っております。本当にありがとうございました」とあいさつをしていた。 『国民的美魔女コンテスト』とは、“年齢を感じさせない外見美と知的美”を競う、才色兼備な真の大人の女性“美魔女”を発掘するべく、2010年からスタートしたコンテスト。水着審査などを経て、11人のファイナリストの中からグランプリが決定した。