俳優の林遣都が、2日放送の日本テレビ系『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（毎週土曜　前11：55※関東ローカル）にゲスト出演する。

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　同番組は、兼近大樹（EXIT）と満島真之介が、台本も仕込みもなく、おいしいものを食べに行く旅番組。今回は、栃木・足利をめぐる。

　3人は、10万平方メートルにおよぶ敷地に四季折々の花が咲き誇る足利市を代表するテーマパーク「あしかがフラワーパーク」で待ち合わせ。アメジストが咲く中、恒例のタイトルコールでスタートする。

　園内を散策しながら、牛串、お好み焼き串、揚げ餅で軽く腹ごしらえする。冒頭からテンションマックスの満島と鼻血を出す兼近に、林は「お2人のエネルギーが強すぎて、若干無理してます、今」とつぶやく。

　スタッフが園内で聞いた地元の人のおすすめは懐石料理の「足利伊萬里」だが、3人が向かったのは鎌倉・江戸・昭和・令和と歴史を感じることができる「昭和カフェ」。地元の豆専門店で深煎りしたオリジナル珈琲を飲んで、林は「相当うまいっすね」、満島は「うまい！深い！」、兼近は「苦い」と反応する。

　カフェのオーナーにもおすすめを聞いてみると、日本庭園を眺めながら食事ができる洋食店「レストランぽるか」の名前が挙がるが、3人が向かったのは目の前に広がるぶどう畑を眺めながらワインや食事が楽しめる「ココ・ファーム・ワイナリー」。兼近と満島はジュースを、林はワインを満喫してすっかりいい気分になる。

　最後のお店に向かう車中では「今生きてて、『ONE PIECE』の連載読むのが一番楽しい」という林と自称“ONE PIECEマニア”の兼近が盛り上がるが、珍しく満島は「全然ついていけない」とこぼす。

　そして、到着したのは夫婦で営む食堂「ホクシンケン」。創業は大正8年で、100年以上地元で愛され続けている。絶品のカニクリームコロッケやショウガ焼肉、カツカレー、ワンタンメンなどを堪能しながら「芝居や撮影では緊張しないが、バラエティー番組が1番緊張する」という林の話に。子供の頃からお笑いが好きで、「芸人さんに対する思いがすごすぎて、気をつかってくださるMCの方とか忘れない」と芸人に対する尊敬の思いを語る。

　旅の代金の支払いは“ひどい猫パンチの殴り合い”「いとしさとせつなさと心強さゲーム」で決めることに。気ままに車を走らせ、おいしい飯を食べ、歴史を感じて、全力でふざけ合ったメシドラの代金を支払うのは誰か。