昨日29日、横浜ロイヤルパークホテルにおいて『Universal Kimono Award 2023』が開催され、モデルでタレントのゆきぽよこと木村有希が特別審査員として出席した。ゆきぽよといえば、自身できものをプロデュースしていることでも知られているが、この日も艶やかなきもの姿で登場。そんなゆきぽよにきものの魅力、そしてきものへの熱い想いを聞いた。
■「27歳という私にちょうど良い大人っぽさとかわいらしさ」ゆきぽよ的着こなしのこだわりとは
『Universal Kimono Award』とか創業30周年を迎えたきものブランド「一蔵」が、次の100周年に向けた新たな取り組みとして起ち上げたアワード。2021年にその第1回が開催され、今回が3回目となる。
ゆきぽよはその初回から特別審査員を務め、今年で3年目。その感慨を「うれしいですね! ギャルも日本の伝統だと思っているんですけれど、おきものも日本の伝統工芸。そんなアワードに3年も携われたのは光栄です」とギャルである彼女らしい言葉を発した。
そんな彼女が今回着用していたのは淡いグリーンに多くのバラをあしらった大人っぽくも可愛らしさが散りばめられたきもの。「お気に入りはバラなのに、バラの色の印象とは逆のグリーン、水色…寒色系でバラが描かれていること。そのギャップと27歳という私にちょうど良い大人っぽさとかわいらしさ。このバラも一本一本、手作業で刺繍されていてグラデーションもとてもきれいで。帯もラメやグリッターが入ってかわいいんです」
だが大人っぽくなりすぎないよう、飾りにピンクで差し色を。またキラキラの飾り襟も大きめに出すことでショーらしく華やかに。この開いた襟で色っぽさとギャルっぽさを出した。
■「日本の伝統的なおきものは格好いいんだ」きものの良さを再確認したアメリカでの体験
きものは日本が誇る伝統工芸だ。これを「大事にしなければいけない日本の文化だと思う」とキリリと目を引き締めた。
「今、きものを着る方が年々少なくなってきています。ほとんどの方が七五三のあとは成人式で着るぐらいじゃないでしょうか。はだけさせたり色っぽく見せたり、という着方もありますが、私はきちっと着こなしたいタイプ。学校の制服だったらちょっと着崩している方がかわいいですけど、きもののような伝統的なものはしっかりきっちり着た方がカッコよくてかわいいと思います。そもそも文化として完成されている。計算されて出来上がっているものなので」
そうした考え方になったのはきものと触れるようになってからという。もちろん成人式で初めて振袖を着た時も良い思い出になった。だが、きもののデザインを手がけることになった際には「震えました」と語気を強める。
「伝統的な方々とコラボさせていただいて、本格的に好きなデザインでおきものを作った時はめちゃめちゃうれしかったですし、おきものとの一番の思い出になりました」
彼女にとってきものは「ジャパニーズカッコイイ」なのだという。
「アメリカへ行った時に日本の“カッコイイ”をどうしても伝えたくて浴衣を持参して行ったんです。インスタでも発信していますがあるきながら伝えられたらと思って。そうしたらとても褒められました。すれ違う人たち皆に“Wow! Beautiful!”とか。“Cool!”とか。改めて日本の伝統的なおきものは格好いいんだと思いました」
改めて彼女にとって「きもの」とは?
「絶対に失くしちゃいけない唯一無二の日本の文化。冠婚葬祭などで、きものを着る機会があったら着てほしいと思いますし、チャレンジしてもらいたいものです。だからこそ、私はどんどん海外できものを着て行きたいなと思っています。きものって『窮屈、重い』と思われがちですが意外と着てみると楽。実際に一日着て過ごしてもまったく苦にならないんです。これからもおきものの素晴らしさ、格好良さを若い方にも、海外の方にも、届けていけたらうれしく思っています」
(取材・文/衣輪晋一)
■「27歳という私にちょうど良い大人っぽさとかわいらしさ」ゆきぽよ的着こなしのこだわりとは
ゆきぽよはその初回から特別審査員を務め、今年で3年目。その感慨を「うれしいですね! ギャルも日本の伝統だと思っているんですけれど、おきものも日本の伝統工芸。そんなアワードに3年も携われたのは光栄です」とギャルである彼女らしい言葉を発した。
そんな彼女が今回着用していたのは淡いグリーンに多くのバラをあしらった大人っぽくも可愛らしさが散りばめられたきもの。「お気に入りはバラなのに、バラの色の印象とは逆のグリーン、水色…寒色系でバラが描かれていること。そのギャップと27歳という私にちょうど良い大人っぽさとかわいらしさ。このバラも一本一本、手作業で刺繍されていてグラデーションもとてもきれいで。帯もラメやグリッターが入ってかわいいんです」
だが大人っぽくなりすぎないよう、飾りにピンクで差し色を。またキラキラの飾り襟も大きめに出すことでショーらしく華やかに。この開いた襟で色っぽさとギャルっぽさを出した。
■「日本の伝統的なおきものは格好いいんだ」きものの良さを再確認したアメリカでの体験
きものは日本が誇る伝統工芸だ。これを「大事にしなければいけない日本の文化だと思う」とキリリと目を引き締めた。
「今、きものを着る方が年々少なくなってきています。ほとんどの方が七五三のあとは成人式で着るぐらいじゃないでしょうか。はだけさせたり色っぽく見せたり、という着方もありますが、私はきちっと着こなしたいタイプ。学校の制服だったらちょっと着崩している方がかわいいですけど、きもののような伝統的なものはしっかりきっちり着た方がカッコよくてかわいいと思います。そもそも文化として完成されている。計算されて出来上がっているものなので」
そうした考え方になったのはきものと触れるようになってからという。もちろん成人式で初めて振袖を着た時も良い思い出になった。だが、きもののデザインを手がけることになった際には「震えました」と語気を強める。
「伝統的な方々とコラボさせていただいて、本格的に好きなデザインでおきものを作った時はめちゃめちゃうれしかったですし、おきものとの一番の思い出になりました」
彼女にとってきものは「ジャパニーズカッコイイ」なのだという。
「アメリカへ行った時に日本の“カッコイイ”をどうしても伝えたくて浴衣を持参して行ったんです。インスタでも発信していますがあるきながら伝えられたらと思って。そうしたらとても褒められました。すれ違う人たち皆に“Wow! Beautiful!”とか。“Cool!”とか。改めて日本の伝統的なおきものは格好いいんだと思いました」
改めて彼女にとって「きもの」とは?
「絶対に失くしちゃいけない唯一無二の日本の文化。冠婚葬祭などで、きものを着る機会があったら着てほしいと思いますし、チャレンジしてもらいたいものです。だからこそ、私はどんどん海外できものを着て行きたいなと思っています。きものって『窮屈、重い』と思われがちですが意外と着てみると楽。実際に一日着て過ごしてもまったく苦にならないんです。これからもおきものの素晴らしさ、格好良さを若い方にも、海外の方にも、届けていけたらうれしく思っています」
(取材・文/衣輪晋一)
2023/11/30