お笑い芸人の土田晃之とタレントの安めぐみが28日、都内で開催された掃除機ブランド「Roborock（ロボロック）」の新製品発表会に参加し、土田による製品プレゼンやクイズコーナーなども展開し、2人は軽妙なトークを繰り広げた。

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　土田ははじめに、来年1月に第2子の出産を控える安を祝福。自身は4児を育て上げた父でもあるが、現在「家族仲は“そこそこ”（笑）」と苦笑い。「だって、もう一番下が高校生で、長男が24歳ですから。みんな自立して、小さい頃みたいに家族仲良しって感じではないですよ」と伝える。

　しかし、そんな長男とは「よく飲みに行く」というエピソードも。「よく後輩と行く居酒屋に行くんですけど、周りの常連とかからはまた新しい後輩芸人を連れてきたと思われていたみたいで、『息子さんなの!?』と驚かれた」と明かす。

　さらに、長女と“焼肉デート”をした際には「なぜか会計のときだけベタベタしてくる」と言い、だから『愛人だと思われるからやめろ』っていつも言っています」と告白。「この前も、昔住んでいた地元のお店に2人で行ったときに、お店の人が『もうこんなに大きくなったの？』って驚きながら、『浮気だと思われるからやめなさいね？』って言われていましたから」と笑いを誘った。

　MCから2023年の思い出を聞かれると、土田は「平凡な1年。大きな出来事もなく、波風も立たなかった」と言い、“今年の漢字”も「一」としたためた上で「数字の一ではなく、平坦な線です。ここ十年くらいはずっとそう。来年も現状維持でいきたい」としみじみ。「でも、上島竜兵さんが生前よく言っていたんですよ。『現状維持は悪いことじゃないし、むしろ難しいんだ』って。なので、このまま維持できるようにがんばりたい」と意気込んだ。

　この日発表された新製品は、ロボット掃除機「Roborock Q Revo（ロボロック キュー レボ）」。吸引と水拭きが可能な一体型掃除機と、モップ洗浄・乾燥・給水・ゴミ収集といったメンテナンスを全自動で行うコンパクトサイズ（直径34センチ）の4Wayドックの搭載が特徴となる。本日より予約受付が開始、12月8日に全国のヤマダデンキ店舗およびヤマダウェブコムで発売される。