LDH JAPAN代表取締役会長兼社長のEXILE HIRO、AKIRA、TETSUYAが13日、都内で行われた三井不動産との業務提携契約締結にかかる記者発表会に登壇した。

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　三井不動産では、同社グループの商業施設事業において『Growing Together』の精神のもと、子どもの夢を育む施策を数多く展開。そしてこのほど、そうした取り組みがLDHの社会貢献方針『Dreams For Children』と通じるとし、同社が保有・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと」などの商業施設を活用した『子どもや若者の夢を応援する取り組みに関する業務提携契約』を締結した。

　両者は今後、子供や若者の夢を応援する取り組みとして「出会う」「追いかける」「実現する」を提供するとし、LDHが持つ“ソフト”と、三井不動産の“ハード”を融合させた価値創造を目指すとした。記者発表会では施策の第一弾として、EXILE TRIBEの新たな音楽ユニット「EXILE B HAPPY」によるららぽーとでのオリジナル楽曲ミュージックビデオ撮影や、LDHが運営するスクール「EXPG STUDIO」の南船橋エリア出店などが発表された。

　子どもたちの夢を応援するプロジェクトということで、AKIRAとTETSUYAはそれぞれ「サッカー選手」「水泳選手」という幼少期の夢を明かした。同時に夢への挫折も経験したと言い、ダンスやHIROとの出会いに感謝した。

　HIROは「水泳やサッカーを頑張っていたのは知っていましたが、ここまで深く聞いたことはなかった」と驚きつつ、「2人は、知り合った頃にはもう『EXILEになりたい』という夢を持っていたんです。『どうやったらEXILEになれるんですか!?』と聞かれて」と明かした。

　そして「そんな2人をはじめ、自分たちよりも下の世代の子たちの話を聞いて、EXILEはこうやってメンバーが増えてもいいんだ』という発想にもなった」と、後輩たちの熱意がグループの規模感を広げていく契機になったとしみじみ語った。