俳優の菅田将暉（29）が最もジーンズが似合う有名人を決定する『第40回ベストジーニスト2023』一般選出部門を受賞し9日、都内で行われた発表会に登壇した。昨年は、体調不良のため欠席しており、V2にして、初参加となった。

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　同アワードは毎年、ジーンズの良さを周知するべく開催。『一般選出部門』はSNS調査によりランダムに選ばれた10〜50代までの幅広い世代1万人から“最もジーンズが似合う有名人”を投票した集計結果を1人ずつ決定する。同部門にはモデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優も受賞した。

　今年も選ばれる自信は「僕は全然なかった」という菅田。「でも、去年せっかく選んでいたらいただいて、行けなかったので…。一生選ばれないかと思ったので来年も意識していきます」と意欲をみせた。反響について父親からは「『お前、そんなにジーパン履いてたっけ？』って（笑）。それが俺と親父の距離感。ほかには喜んでもらえてよかったです」と笑いを誘った。

　この日は「このパンツを作っている人がすきなのでリスペクトを込めて」とゆとりあるジーンズにシンプルなカジュアルスタイルで登場。一般の方々から選ばれたということで「ラジオに毎週ジーンズを履いていたり、生地を買いに行ってＧジャン縫ったり、大声でテレビでいってきたのでそういう小さい積み重ねの成果かな？うれしいです」と歓喜した。

　今後は「パンツにはまだ手を出していないので作ってみたい」と意欲。「縫う時間もいいんですよね。裁断して。楽しいんですよ。無意識に襟とか脱いってる時間が…」とものづくりの楽しさを満喫しているよう。「いかに市販されているものがすごいか。でも愛着はわきます」と明かしていた。