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Sexy Zone佐藤勝利、27歳誕生日に主演舞台で“13歳の役”発表「見た目的には心配ないのかな」

 4人グループ・Sexy Zone佐藤勝利が、2月10日から3月3日まで東京・PARCO 劇場、3月8 日から17日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される舞台『モンスター・コールズ』に主演することが決定した。共演には山内圭哉、瀬奈じゅん、葛山信吾、銀粉蝶らが脇を固め、少年と怪物の交流と彼らを取り巻く隠された真実を描き出すダークファンタジーとなる。

『モンスター・コールズ』に主演する佐藤勝利

『モンスター・コールズ』に主演する佐藤勝利

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 原作は『混沌(カオス)の叫び』三部作で知られるアメリカの作家パトリック・ネスが、シヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書いた挿絵(絵:ジム・ケイ)付きの小説。英国でも最も権威ある児童文学賞を受賞するなど高い評価を受けベストセラーとなり、2016年には映画化もされた作品が日本初演を迎える。

 圧倒的な存在感を放ちながらもどこか儚い空気をまとう佐藤が、孤独と絶望に苛(さいな)まれる13歳の少年・コナーを、コナーの家に現れる謎めいたモンスター役には山内。末期がんを患っている母親役には瀬奈、コナーと離れて暮らす父親役には葛山。母親の入院中にコナーの面倒を見ることになる祖母役には銀粉蝶が起用された。

 演出を務めるのは、2018年の初演時の演出家であり、今作が日本での初演出となるイギリスの演出家、サリー・クックソン氏。俳優として10年活動したのち演出家となり、いくつもの劇場で数多くの作品を手掛け、映画監督としても活動。さらにブリストル・オールド・ヴィックのアソシエイト・アーティストとして、同劇場で『ジェーン・エア』や『眠れる森の美女』など数々の作品を演出し好評を得る、新進気鋭の演出家だ。

 本作の演出では、視覚的な美しさとダイナミックなムービング、吊りロープで縁取られたむき出しの白いステージを使用し話題を集めた。確かな実力の英国クリエイティブチームが、ダークで美しい原作の世界観を魅力的に届ける。

『モンスター・コールズ』出演者

『モンスター・コールズ』出演者

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■佐藤勝利コメント

情報解禁の今日、実は僕の誕生日なので、記念日に発表できるなんてうれしいです(笑)。
海外の方々との作品創りは初めてで、演出の仕方もきっと違うと思いますし、刺激的な
日々になると思いますので、楽しみです。今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします。

サリーさんが演出されたイギリスのオリジナル版の舞台映像を拝見した時に感じた海外作品っぽさ、それと同時に感じた再現することの難しさ。今までにないことに、挑戦できることを楽しみにしています。

実はこの作品は、2020 年に上演される予定で、お話もうかがっていました。原作や台本も読んでいて、このような作品に出られるなんて光栄だと思っていたところ、残念ながら、コロナ禍となり発表されることもなく延期となってしまっていました。この4年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて…、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます。ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです!
今日で、また1つ歳も重ね、コナーという役の13 歳とはまた離れてしまったのですが、僕はデビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと思っています。今までで演じた中でも一番若い役ですが、『ブライトン・ビーチ回顧録』で14歳の役をやっているので、その経験を活かしながら創り上げたいと思います。
家族愛を描いた作品で、コナーは特に心の動きが大きい役です。セットの仕掛けなどワクワクするところも多く、ダークファンタジーの良さが詰まった作品になると思いますので、楽しみにしていてください!

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