アイドルグループ・モーニング娘。'23のリーダーの譜久村聖（27）が10月31日、東京・HMV＆BOOKS SHIBUYAでソロとしては約2年ぶり8冊目の写真集『LAST SCENE』の発売記念イベントを開催。イベント前に取材会を行った。

【写真】その他の写真を見る

　この日は、ハロウィンということで、かわいすぎるうさぎ姿で登場。フォトセッションまでは耳を着けていたが、一旦降壇した後に再び取材のために壇上に上がると、そこにうさ耳はなかった。残念がる報道陣の声に譜久村は「ハロウィンもはしゃぎすぎるとよくない。渋谷ですし」と声を掛け、笑いを誘っていた。

　写真集について譜久村は「きのう30日に誕生日でした。27歳になったんですが、そんな誕生日にモーニング娘。としてラストの写真集の『LAST SCENE』を発売することができてうれしいです」とにっこり。

　また、「今回は譜久村家で飼っているラヴィちゃんとクレアちゃんに登場してもらいました。すっごくうれしくて。おうちで普段から癒やされている子たちに撮影で囲まれて。すっごくカワイイので、皆さんにそのカワイさを伝えたいと思っていた。そのページだけは、『うちの犬と猫を見てくれ！』と思ってます」とアピールしていた。

　25年続くアイドルグループ・モーニング娘。史上最長在籍期間＆リーダーを務める譜久村が、27歳の誕生日にモーニング娘。としてラストとなる最新写真集をリリース。今作はモーニング娘。としてラストを飾るにふさわしい3大ロケを敢行。“青春の全てはモーニング娘。にあった”という言葉通り、モーニング娘。譜久村聖の軌跡をたどるような作品となった。

　ファンクラブツアーなどでデビュー以来何度も訪れ、現在は恩師・つんく♂が拠点とするハワイで、譜久村の「今」を切り取った。真っ青なビーチでの水着はもちろん、ホテルのテラスでリラックスする様子、カジュアルな装いでの街歩きを歩き、カフェでパンケーキを食べるなど、5年ぶりのハワイを思いっきり満喫している姿が満載。

　2か所目は生まれ育った場所でもあり、モーニング娘。として喜びも悔しさも全てを経験した街・東京。ここでは最も癒しの存在であるペットたちと共演し、今までにない本当の譜久村を見せた瞬間が訪れた。その優しい空間とは正反対の激しいダンスシーンや、夜の東京タワーでは真っ黒なドレスで大人の女性を表現。ドレスの上にまとったピンク色のライダースジャケットには特別な意味も込められている。

　最後は東京でも、“モーニング娘。・譜久村聖”が始まった場所、中野サンプラザ。ハロプロエッグ時代から何度となくステージに立ち、またこの場所でつんく♂が発した言葉から、「モーニング娘。・譜久村聖」は誕生した。現在は閉館した中野サンプラザラスト公演直前に、客席からステージを眺め、何を想ったのか。強い決意と覚悟の表情は必見。また、これまでを振り返ったロングインタビューも収録。モーニング娘。・譜久村聖の集大成と言える1冊となった。

★ORICON NEWS 動画視聴ページTOP
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」