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森田健作、千葉県鴨川市を“日本一咲き誇る”観光都市へ 長谷川孝夫長と語り合う

 前千葉県知事で俳優の森田健作が、22日放送のFM NACK5『森田健作の青春もぎたて朝一番!』(毎週日曜 前6:30)で千葉県鴨川市の長谷川孝夫市長をゲストに招き、「鴨川市緑の保全活動プロジェクト」の意義を語り合った。

FM NACK5『森田健作の青春もぎたて朝一番!』で語り合った(左から)森田健作、長谷川孝夫市長

FM NACK5『森田健作の青春もぎたて朝一番!』で語り合った(左から)森田健作、長谷川孝夫市長

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 自然豊かな鴨川市では6年前、ミズナラなどが集団的に枯れる「ナラ枯れ」被害が確認され、地元企業らの協力で「一般社団法人自然環境保全委員会」が発足。日本一のヤマザクラが咲き誇る観光スポットにしようと、毎年1000本の苗木を植樹する「鴨川市緑の保全活動プロジェクト」がスタートし、植樹祭は今年が2年目となった。この日、市内の小湊さとうみ学校でイベントが行われた。

 委員会の山下晃広代表理事は「この土地では自衛隊の演習や災害時の復旧支援、映画のロケなど多方向で利用されたこともあった」と言い、今後の土地活用として「鴨川市と共に環境教育都市の実現を目指していこうということになった。その一環として毎年、この時期にヤマザクラを植樹することで地域活性化を図っていきたい。植樹を継続することが“ナラ枯れ”による被害の改善にもつながっていく」と語る。

 この呼びかけに賛同する森田は、昨年は植樹祭に参加し、今年は自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組を通じ、長谷川市長とともに呼びかけを行った。

 森田は「(一緒に植樹した)彼らが15歳、あるいは20歳になった頃には立派な花を咲かせていると思う。その時に、その桜の花を見ながら、自分たちの成長を実感することだろうと思う。これこそが人間教育につながるし、素晴らしいこと」と力説。長谷川市長は「我々が考えなくてはならないのは生活環境。地球の温暖化、さらにはエレルギー問題など山積していますが、鴨川市は次の世代のためにも自然豊かな観光都市としていきたい。ナラ枯れの被害拡大は深刻になっているだけにヤマザクラの植樹活動は森林回復にもなる。将来は鴨川の森林が桜でおおわれることを期待したい」と語っていた。

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  • FM NACK5『森田健作の青春もぎたて朝一番!』で語り合った(左から)森田健作、長谷川孝夫市長
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