シンガー・ソングライターの渋谷すばるが22日、東京・渋谷の北谷公園で番組『渋谷すばるのスバラDee』の公開収録を行った。 同番組は、2010年にFMラジオでスタートし、19年からはYouTubeでの配信と人気を集めてきた冠番組「渋谷すばるのスバラじ」の復活版となる。 歓声を浴びながら、フラッと現れた渋谷は「こんばんは、よろしくお願いいたします。寒くなってきますよー」とファンに気遣い。「暗くなるのが早いですから、明るいうちにやりましょうね。外でこの感じでラジオをやるのは初めてじゃないですか?なんで、オレだけ野ざらしにされて(笑)。急に風…。自然だけはどうしようもないから。なんか、いいっすねー。音問題もあるんですよ。ありのままでやっていきましょう」と野外での収録に笑顔を見せた。 明るい空気の中でスタートした収録冒頭、渋谷は「2回目の公開収録。初回はね、ラグジュアリーなところからやりましたけど、そこから一転、野ざらしの」と笑わせながら「今回も50人のみなさま、ご招待ということで。当選されたみなさん、おめでとうございます。遠くから来た人もいらっしゃるんですか?ありがたいですね」と呼びかけた。 ツアーに関するトークも弾み「ライブはすごくよかったんですけど、自分的な反省点はいっぱいありましたね」としながらも、リスナーに向かって「楽しかったよね?」と笑顔で話しかける一幕も。「12月くらいまで続くので、最後まで頑張りたい」と意気込んだ。 リスナーから「どうしたら緊張しないか」についての質問を受けると「やっぱりビビりますからね。ちょっと緊張するなってなりそうになった時こそ、全開でいくっていう。ガッツリ目を見ながら『人見知りでしゃべるのが苦手なんです』って。一番の弱点を言うんです」と熱弁する一幕も。 レトロなモノについての話題もふくらみ、会場のリスナーがPHSを持参していることを知ると「PHS、なんかなつかしい!すごい!プリクラ貼ってある(笑)。こんな小さかったっけ?」としみじみ。愛聴している『Skyrocket Company』(マンボウやしろ、浜崎美保)のやしろからメッセージが寄せられるも「僕は浜崎美保さんにしゃべってほしかったんですけど(笑)。秘書の声が聞きたかったんですけど、でもありがたいです。なんかでも、ホンマに大好きな番組で、それに出られてしまったという複雑な感情になりまして。それ以来、あんまり聞かなくなりましたね(笑)。ちょっと、ハマくんの番組とかが始まる時にソワっとするんですよ。ファンのままでいたかったよね…でも、またタイミングあればぜひ呼んでいただきたいです」と笑いを交えて応えていた。 その後も、時にはリスナーとかけあいながら収録を行っていき、飛行機の音などにも囲まれる中「そんなわけで…楽しかったですね。ありがたい。やっぱり定期的に…今後もやっていきたいですね」と締めくくった。 TOKYO FMは、昨年4月から9期連続で聴取率全日平均「個人全体(男女12〜69歳)」において首位を獲得(ビデオリサーチ調べ)。また20代、30代をはじめ、幅広い世代から支持を得ているTOKYO FMから、リスナーに感謝の思いを込めて、完全無料招待制で感謝祭を行う。 2005年渋谷・道玄坂の「街」から生まれ、渋谷の街のあらゆるひとが関わり、つなげ、進化をしてきた「渋谷音楽祭」とのコラボレーションで今回のリスナー感謝祭が実現。TOKYO FMの平日人気ワイド番組パーソナリティー『ONE MORNING』(吉田明世)、『Blue Ocean』(住吉美紀)、『All-TIME BEST』(LOVE)、『誰かに話したかったこと。』(山崎怜奈)、『THE TRAD』(ハマ・オカモト、中川絵美里)、『Skyrocket Company』(マンボウやしろ、浜崎美保)、『Roomie Roomie!』(野呂佳代)らが大集合する。