TBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜 前9:54)が22日に生放送され、20日に東京地裁で開かれた歌舞伎俳優・市川猿之助被告(本名:喜熨斗孝彦/きのし・たかひこ、47)の初公判の様子を伝えた。
猿之助被告は、2023年5月、東京・目黒区の自宅で、すりつぶした睡眠導入剤を水に溶かして両親に飲ませ、自殺を手助けした疑いで、7月28日に起訴された。
番組内では、猿之助被告が初公判で発言したという「歌舞伎で償っていきたい」などの言葉を紹介。元衆議院議員のタレント・杉村太蔵は「僕はこの発言を聞いた時は正直、驚きましたね」と切り出し「二度と復帰するなと思わないけど、ただやはり自分の犯した事の重大性を分かっていないのではないか。どれほど歌舞伎界を傷つけたのか…」と厳しい表情でコメントした。
続けて「これで簡単に歌舞伎の世界に戻れるとなると、世間一般的にも『歌舞伎はそういう世界』だと誤解を与えてしまうのではないか」と警鐘を鳴らしていた。
7月31日に保釈され、神妙な面持ちで東京・原宿署を出た猿之助被告は、待ち構えていた報道陣の前に約5秒間にわたって深々と一礼。署員にも一礼をすると、無言で車に乗り込んだ。20日に東京地裁で開かれた初公判には、一般傍聴席22席に対し、傍聴整理券を求め1033人が列を作った。倍率は約46.95倍だった。
猿之助被告は、2023年5月、東京・目黒区の自宅で、すりつぶした睡眠導入剤を水に溶かして両親に飲ませ、自殺を手助けした疑いで、7月28日に起訴された。
番組内では、猿之助被告が初公判で発言したという「歌舞伎で償っていきたい」などの言葉を紹介。元衆議院議員のタレント・杉村太蔵は「僕はこの発言を聞いた時は正直、驚きましたね」と切り出し「二度と復帰するなと思わないけど、ただやはり自分の犯した事の重大性を分かっていないのではないか。どれほど歌舞伎界を傷つけたのか…」と厳しい表情でコメントした。
続けて「これで簡単に歌舞伎の世界に戻れるとなると、世間一般的にも『歌舞伎はそういう世界』だと誤解を与えてしまうのではないか」と警鐘を鳴らしていた。
7月31日に保釈され、神妙な面持ちで東京・原宿署を出た猿之助被告は、待ち構えていた報道陣の前に約5秒間にわたって深々と一礼。署員にも一礼をすると、無言で車に乗り込んだ。20日に東京地裁で開かれた初公判には、一般傍聴席22席に対し、傍聴整理券を求め1033人が列を作った。倍率は約46.95倍だった。
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2023/10/22