『第13回イクメン/男性育休オブザイヤー2023』の授賞式が19日、都内で開催。「男性育休アナウンサー部門」をフジテレビの榎並大二郎アナウンサー(38)が受賞した。 榎並アナは、昨年はイクメンアナウンサー部門を受賞している。2021年9月に2週間の育休を取得したことでも話題となっていた。榎並アナは「去年に引き続き、このような素晴らしい賞をいただいて身に余る光栄でございます。ちょうど1年前は息子も1歳になりたて。つかまり立ちせずに、1人で立つのがやっとだったんですが、そこから1年が経って、最近は『パパ、仕事行ってくるね』と言うと駆け寄ってきて『お仕事頑張って』と声を掛けてくれるまで成長した。この1年間の子どもの成長は目を見張るぐらいのものがあるな、と感慨深い。2度目の、この賞を受賞しまして、自分も息子に負けないように父親として1日1日、成長して、男性育休でみんなが働きやすい社会の推進に向けてメディアの一員として伝えていければ」と壇上でスピーチした。 育休については、「2週間という育休期間で世間からすると長い期間ではなかったんですけど学ぶことが多かった。新生児の育児しながら家事をするのは不可能に近い。1人じゃとてもできないと感じた」という。妻へのリスペクトが高まり「夫婦の絆が深まった」としみじみ語る。
2023/10/19