ファッションブランド『Mame Kurogouchi』デザイナーの黒河内真衣子氏が『2023(第41回)毎日ファッション大賞』の大賞を受賞し、16日に都内で行われた表彰式に出席した。
年間を通じてファッションという文化活動のなかで最も優れた成果をあげた人(デザイナー、経営者、コーディネーター等)、企業、団体に与えられる大賞はMame Kurogouchiデザイナーの黒河内真衣子氏が受賞した。黒河内は、文化服装学院卒業後、三宅デザイン事務所を経て2010年に自身のブランドを設立。素材にこだわるリアルクローズが評価され、14年(第32回)毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。伝統と自然、職人技術と最新テクノロジーを織り交ぜて作り上げるコレクションを展開し続けている。
今年は東京・青山に自身初の旗艦店をオープン、また太宰府天満宮仮殿の御帳と几帳のデザインを手掛けた。21年から続くユニクロとの協業も好調で多くのファン層を獲得してきた。時代を担うデザイナーの一人として着実にキャリアを築いている。
壇上でスピーチした黒河内氏は「歴史ある『毎日ファッション大賞』という賞をいただけたこと、心から感謝申し上げます」とする。13年前に自身の愛称から1人で立ち上げた「Mame Kurogouchi」というブランド。「ブランド設立当初は、右も左もわからない時からだった。13年間で1番の財産は、共に働いてくれるスタッフができたことだと思います。私のあだ名から付けたブランド名なんですけど、そのブランド名が個人のものではなく、スタッフ一人ひとりの『Mame』になったことが私にとって言葉にできないほどの幸せだと思っています」としみじみと語った。
続けて「激動する日常の中で、ものづくりの難しさもたくさん直面しております」と順風満帆ではなかったそう。一方で、この1年は、さまざまなブランドとのコラボレーションやプロジェクトを共にした。その中で、ものづくりの現場からエネルギーをもらえたという。「日々、一緒にものづくりに励んでくださる工場や職人の方たちには毎日、感謝と尊敬の思いしかありません」と熱い思いを語った。「ファッション業界では、たくさんの課題もあります。私自身も日々、葛藤していますし、勉強をしながら仕事をこなしています。私たちらしいやり方で、これからも誰かにとってのステキな1着を作れたらいいなと思います」と気持ちを新たにしていた。
『毎日ファッション大賞』は、1982年に創設。ファッションに携わる人々の優れた業績を称えるとともに、新たな才能を発掘し、より充実したファッション情報の発信を続けることで、ファッション界のさらなる振興および文化の育成に貢献をすることを目的としている。
■『2023(第41回)毎日ファッション大賞』
大賞:黒河内真衣子/Mame Kurogouchiデザイナー
新人賞・資生堂奨励賞:川崎和也/Synflux代表取締役CEO スペキュラティヴ・ファッションデザイナー
鯨岡阿美子賞:栗野宏文/ユナイテッドアローズ上級顧問
話題賞:グランドセイコー
話題賞:のん/俳優、アーティスト
特別賞:文化学園
年間を通じてファッションという文化活動のなかで最も優れた成果をあげた人(デザイナー、経営者、コーディネーター等)、企業、団体に与えられる大賞はMame Kurogouchiデザイナーの黒河内真衣子氏が受賞した。黒河内は、文化服装学院卒業後、三宅デザイン事務所を経て2010年に自身のブランドを設立。素材にこだわるリアルクローズが評価され、14年(第32回)毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。伝統と自然、職人技術と最新テクノロジーを織り交ぜて作り上げるコレクションを展開し続けている。
壇上でスピーチした黒河内氏は「歴史ある『毎日ファッション大賞』という賞をいただけたこと、心から感謝申し上げます」とする。13年前に自身の愛称から1人で立ち上げた「Mame Kurogouchi」というブランド。「ブランド設立当初は、右も左もわからない時からだった。13年間で1番の財産は、共に働いてくれるスタッフができたことだと思います。私のあだ名から付けたブランド名なんですけど、そのブランド名が個人のものではなく、スタッフ一人ひとりの『Mame』になったことが私にとって言葉にできないほどの幸せだと思っています」としみじみと語った。
続けて「激動する日常の中で、ものづくりの難しさもたくさん直面しております」と順風満帆ではなかったそう。一方で、この1年は、さまざまなブランドとのコラボレーションやプロジェクトを共にした。その中で、ものづくりの現場からエネルギーをもらえたという。「日々、一緒にものづくりに励んでくださる工場や職人の方たちには毎日、感謝と尊敬の思いしかありません」と熱い思いを語った。「ファッション業界では、たくさんの課題もあります。私自身も日々、葛藤していますし、勉強をしながら仕事をこなしています。私たちらしいやり方で、これからも誰かにとってのステキな1着を作れたらいいなと思います」と気持ちを新たにしていた。
『毎日ファッション大賞』は、1982年に創設。ファッションに携わる人々の優れた業績を称えるとともに、新たな才能を発掘し、より充実したファッション情報の発信を続けることで、ファッション界のさらなる振興および文化の育成に貢献をすることを目的としている。
■『2023(第41回)毎日ファッション大賞』
大賞:黒河内真衣子/Mame Kurogouchiデザイナー
新人賞・資生堂奨励賞:川崎和也/Synflux代表取締役CEO スペキュラティヴ・ファッションデザイナー
鯨岡阿美子賞:栗野宏文/ユナイテッドアローズ上級顧問
話題賞:グランドセイコー
話題賞:のん/俳優、アーティスト
特別賞:文化学園
2023/10/16