ピン芸人・オジンオズボーン篠宮による大好きな特撮に特化したコラム『オジンオズボーン篠宮暁の特撮ヤベーイ!』。第46回は、『王様戦隊キングオージャー』とのコラボで話題沸騰の『獣電戦隊キョウリュウジャー』についてブレイブに語る。
『王様戦隊キングオージャー』に登場し相当な話題になっている『キョウリュウジャー』。キングオージャーが始まった当初、「キョウリュウジャーのキングがひょっとしたらゲストで出んじゃないの?」などと冗談で言ってた方も多いんじゃないでしょうか。
そんな僕もついつい言っておりましたが、はっきり言うて本気度は低いものでした。アニバーサリー作品なら可能性もゼロではないでしょうし、恐竜戦隊や忍者戦隊といったモチーフが一緒ならあり得るし、実際あったこともあるんですが、アニバーサリー作品でもないし、モチーフも違うし、そもそも世界観が全然違うのです。
なのでキョウリュウジャーがキングオージャー本編に出てくるとわかった時には相当驚きました。キングオージャーがこの約30話までを完璧な流れで運んできて、毎話毎話神回という中、キョウリュウジャーと絡むことで勢いが違う種類のものになってしまわないかほんの少しの不安はありましたが、キョウリュウジャーも数多くの金字塔を打ち立て、戦隊史に残る傑作で、何よりもとてつもない勢いがあった戦隊。10年経ってもその勢いは健在、キングオージャーの世界観がブレることなく見事に調和し、キングージャーのクライマックスに向けて最高のブーストをかけてくれました。
よくよく考えてみたらキングオージャーとキョウリュウジャーってすごい似てると感じました。キングオージャーが始まった当初、前作『ドンブラザーズ』とは打って変わり王道の戦隊が帰ってきたと言われてました。ふたを開けてみれば、王道なんていう言葉には全く収まらないぶっ飛んだヒーロー像とハイクオリティな物語で今までにない展開ばかり。
ドンブラのエッジとはまた別の角度のエッジをきかせて新しいことにチャレンジしてるように見えます。実はキョウリュウジャーも最初全く同じことを言われてました。前作『ゴーバスターズ』がロボットをこれでもかというくらいかっこよく見せるハードな路線で攻めていたこともあり、キョウリュウジャーは恐竜をモチーフにした子供も楽しめる王道の戦隊!というような紹介のされ方してるのを各媒体でよく目にしました。
確かにタイトルもオープニングの歌詞もひらがなとカタカナ、明朗快活でとにかく強いキョウリュウジャーは王道に見えたかもしれません。しかし、最初変身を解除せずに正体を明かさなかったり、変身にサンバが使われてたり、変身のためのアイテムが電池だったり、自分で自分らのことを戦隊と言っていたり、ついには10人になるキョウリュウジャー。めちゃくちゃ攻めてるんです。
そんな攻めてる部分を内包する、バチバチにかっこいい名乗りや、いつの時代もかっこいい爆破越しのキョウリュウジャーは変化球は投げてないんです。それまでに誰も体感したことのない速さのど真ん中直球を投げていたのです。変化球も投げてるんですが直球のインパクトがものすごく強い戦隊なのです。
攻めてる部分がありながら王道と言われる所以はこの辺りなのかなと思います。こういったところもキングオージャーと似ているのです。放送終了後の展開もキョウリュウジャーならではで。韓国でパワーレンジャーダイノフォースブレイブというキョウリュウジャーの続編が製作されたり、放送終了後しばらく経ってからゲームとのコラボ企画で33.5話が制作されたり、そして今回キングオージャーに出演したり。今では珍しくなくなった銃型の変身アイテムですが、その元祖は何を隠そうキョウリュウジャーのガブリボルバー。
その後につながるたくさんの発明をしたキョウリュウジャーがキングオージャーにもたらしたものは大きいと思いますし、キングオージャーもこのキョウリュウジャーとの共演を含めた数々の新機軸は未来の戦隊に多大な影響を与えるに違いありません。
『王様戦隊キングオージャー』に登場し相当な話題になっている『キョウリュウジャー』。キングオージャーが始まった当初、「キョウリュウジャーのキングがひょっとしたらゲストで出んじゃないの?」などと冗談で言ってた方も多いんじゃないでしょうか。
なのでキョウリュウジャーがキングオージャー本編に出てくるとわかった時には相当驚きました。キングオージャーがこの約30話までを完璧な流れで運んできて、毎話毎話神回という中、キョウリュウジャーと絡むことで勢いが違う種類のものになってしまわないかほんの少しの不安はありましたが、キョウリュウジャーも数多くの金字塔を打ち立て、戦隊史に残る傑作で、何よりもとてつもない勢いがあった戦隊。10年経ってもその勢いは健在、キングオージャーの世界観がブレることなく見事に調和し、キングージャーのクライマックスに向けて最高のブーストをかけてくれました。
よくよく考えてみたらキングオージャーとキョウリュウジャーってすごい似てると感じました。キングオージャーが始まった当初、前作『ドンブラザーズ』とは打って変わり王道の戦隊が帰ってきたと言われてました。ふたを開けてみれば、王道なんていう言葉には全く収まらないぶっ飛んだヒーロー像とハイクオリティな物語で今までにない展開ばかり。
ドンブラのエッジとはまた別の角度のエッジをきかせて新しいことにチャレンジしてるように見えます。実はキョウリュウジャーも最初全く同じことを言われてました。前作『ゴーバスターズ』がロボットをこれでもかというくらいかっこよく見せるハードな路線で攻めていたこともあり、キョウリュウジャーは恐竜をモチーフにした子供も楽しめる王道の戦隊!というような紹介のされ方してるのを各媒体でよく目にしました。
確かにタイトルもオープニングの歌詞もひらがなとカタカナ、明朗快活でとにかく強いキョウリュウジャーは王道に見えたかもしれません。しかし、最初変身を解除せずに正体を明かさなかったり、変身にサンバが使われてたり、変身のためのアイテムが電池だったり、自分で自分らのことを戦隊と言っていたり、ついには10人になるキョウリュウジャー。めちゃくちゃ攻めてるんです。
そんな攻めてる部分を内包する、バチバチにかっこいい名乗りや、いつの時代もかっこいい爆破越しのキョウリュウジャーは変化球は投げてないんです。それまでに誰も体感したことのない速さのど真ん中直球を投げていたのです。変化球も投げてるんですが直球のインパクトがものすごく強い戦隊なのです。
攻めてる部分がありながら王道と言われる所以はこの辺りなのかなと思います。こういったところもキングオージャーと似ているのです。放送終了後の展開もキョウリュウジャーならではで。韓国でパワーレンジャーダイノフォースブレイブというキョウリュウジャーの続編が製作されたり、放送終了後しばらく経ってからゲームとのコラボ企画で33.5話が制作されたり、そして今回キングオージャーに出演したり。今では珍しくなくなった銃型の変身アイテムですが、その元祖は何を隠そうキョウリュウジャーのガブリボルバー。
その後につながるたくさんの発明をしたキョウリュウジャーがキングオージャーにもたらしたものは大きいと思いますし、キングオージャーもこのキョウリュウジャーとの共演を含めた数々の新機軸は未来の戦隊に多大な影響を与えるに違いありません。
2023/10/15