厚生労働省とソニー・ミュージックエンタテインメントの共催イベント『世界メンタルヘルスデー JAPAN 2023 #ココロに聞いてみよう!〜私たちの日常とメンタルヘルス〜』が10日、東京大学 先端科学技術研究センター ENEOSホールで開催された。
国際デーに定められている「世界メンタルヘルスデー」当日に行われた同イベントには、ロックバンド・氣志團の綾小路翔、俳優の星乃夢奈が出席し、医師の田中裕記氏、東京大学教養学部の佐藤万由子氏、フリーアナウンサーの内田恭子とともにメンタルヘルスに関するトークを行った。
会場には多くの学生たちも聴講に訪れた。内田が「綾小路さんは永遠の16歳ですが、リアルティーンのみなさんを前に、当時のことを思い出しますか?」と水を向けると、綾小路は「お気遣いをさせてしまって本当にすみません」と恐縮しながら、「今振り返れば、当時はみんなの気持ちに気づけなかった。“重い”人だったと感じる」と分析した。
大学生に向けて「こういった場でこんなことを言うべきじゃないと思うんですけど、僕は当時からバンドをやったり、え〜と…“仲良しバイクサークル”を組んだりしていて。夜の国道をみんなで仲良くツーリングするクラブみたいなものをやっていたんです」と説明し、笑いを誘った。
そんな当時は「友達好き好き病だった。バンドメンバーや友達が本当に大好きで、おせっかいをしてしまう。傷ついたり痛い思いをしてほしくないから、親でもなければ兄弟でもないのに、口やかましく言ってしまっていた」とし、「そういった気持ちがみんなに伝わらないのが悩みだった。愛が満たされないと言いますか…。だいたい片思いでしたね」と肩を落とした。
世界精神保健連盟は、1992年からメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めた。その後世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされている。
イベント中には、脳や心に起因する疾患(障害)およびメンタルヘルスへの理解促進を目的とするシルバーリボン運動の一環として行われた、東京タワーの『シルバー&グリーンライトアップ』も中継された。
国際デーに定められている「世界メンタルヘルスデー」当日に行われた同イベントには、ロックバンド・氣志團の綾小路翔、俳優の星乃夢奈が出席し、医師の田中裕記氏、東京大学教養学部の佐藤万由子氏、フリーアナウンサーの内田恭子とともにメンタルヘルスに関するトークを行った。
会場には多くの学生たちも聴講に訪れた。内田が「綾小路さんは永遠の16歳ですが、リアルティーンのみなさんを前に、当時のことを思い出しますか?」と水を向けると、綾小路は「お気遣いをさせてしまって本当にすみません」と恐縮しながら、「今振り返れば、当時はみんなの気持ちに気づけなかった。“重い”人だったと感じる」と分析した。
大学生に向けて「こういった場でこんなことを言うべきじゃないと思うんですけど、僕は当時からバンドをやったり、え〜と…“仲良しバイクサークル”を組んだりしていて。夜の国道をみんなで仲良くツーリングするクラブみたいなものをやっていたんです」と説明し、笑いを誘った。
そんな当時は「友達好き好き病だった。バンドメンバーや友達が本当に大好きで、おせっかいをしてしまう。傷ついたり痛い思いをしてほしくないから、親でもなければ兄弟でもないのに、口やかましく言ってしまっていた」とし、「そういった気持ちがみんなに伝わらないのが悩みだった。愛が満たされないと言いますか…。だいたい片思いでしたね」と肩を落とした。
『世界メンタルヘルスデー JAPAN 2023 #ココロに聞いてみよう!〜私たちの日常とメンタルヘルス〜』に登場した(左から)内田恭子、綾小路翔、星乃夢奈、佐藤万由子さん、田中裕記氏 (C)ORICON NewS inc.
イベント中には、脳や心に起因する疾患(障害)およびメンタルヘルスへの理解促進を目的とするシルバーリボン運動の一環として行われた、東京タワーの『シルバー&グリーンライトアップ』も中継された。
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2023/10/10