MBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』（毎週水曜　後7：00）あす11日放送回は、「京阪神どえらいグルメ8連発」と題し、思わず「どえらい！」とさけんでしまう、すさまじい職人技やこだわりの詰まったグルメを大特集。行列待ち時間17時間という衝撃のラーメンが登場する。

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　全国のラーメンマニアから「聖地」と呼ばれる、尼崎のとんこつラーメン店「ぶたのほし」の営業時間は午前11時から4時間、ほかは丁寧な仕込み時間にあてるという。常に数十人の行列ができる人気店だが、なかでも不定期に販売する「限定ラーメン」の日には、とんでもないことが起こる。

　15食限定のラーメンを食べるため、前日の夕方5時台に1人目の客が到着。さらに続々と折りたたみイス持参のファンが現れ、新潟県でラーメンを食べた後、650キロ以上運転してやって来たという猛者まで。途中、ウーバーイーツで夜食を頼み、みんなで分け合うなど不思議な連帯感が生まれる謎の時を過ごしながら、夜明けを待つ。

　そしてついに迎えた開店時刻。この日の限定ラーメンは、鹿児島県のブランド豚「南国スイート」肩ロースのブロック肉が山盛りで、ニンニクたっぷり、濃厚混ぜそばスタイル。最長17時間7分待ちという苦難を乗り換えた先頭客は、「最高の“その上”に出会えた！」と感嘆の声をあげる。

　まるで感動ドキュメンタリーのようなVTRに、スタジオゲストのナジャ・グランディーバは「どえらい!!」、ロザン・菅広文も「めっちゃおもろいやん！」と喝さい。長野博が「俺もラーメン朝4時に並びに行ったことがある」と語ると、ロザン・宇治原史規が「どっちかって言うと、そっち側の人間じゃないですか！」とツッコみ、スタジオに大きな笑いが起きる。

　料理コーナーでは、「神戸北野ホテル」総料理長・山口浩シェフがオムライスとタコライスを組みわせた「オムタコライス」を披露。ファーストサマーウイカがゲスト出演し、どえらい野望を明かし大いに盛り上がる。