俳優の満島真之介（34）が11日、東京・日本橋三越本店で世界的筆記具ブランド・モンブランのポップアップイベント『モンブラン -Inspire Writing- ポップアップイベント』の開催記念メディア向けセッションに登壇した。

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　モンブランはドイツ発の高級筆記具ブランド。1906年に前身ブランド「シンプロ・フィラーペン・カンパニー」として万年筆の製造を開始し、近年では腕時計やフレグランス、革製品なども展開している。

　同社製品の愛用者だという満島は、「日本の俳優の中で一番モンブランが好きだと思います。これは間違いない」と言い、私物を持ち出しながら「このメッセンジャーバッグ、その中に入れている財布やキーケース、バッグに付けているキーホルダーもモンブラン」とアピール。「なので宣伝とかじゃなく、本当にモンブランが好きできょうここに来ています（笑）」と伝えた。

　愛好家らしい熱弁をふるった後、同社について「老舗で、軸がブレない。もともとモンブランと言えば万年筆というイメージがあって、大人しか触れられないものだと思っていたんです。なので、自分が1ステップ、2ステップ上がったと思えたときに手にするものでした」と回顧。

　続けて「使っていけばいくほど自分色になっていくのが魅力。自分もこういう人間でありたいと思っています。外側を派手にするのは簡単ですが、内面が素敵な人間になるのは大変なこと。モンブランを持つと背もピシッとするし、気も引き締まる。モンブランとともに成長しております」と笑顔を見せた。

　同イベントは、三越の創業350周年を記念し、きょう11日から17日まで期間限定で開催。三越を象徴するライオンをエングレービング（彫金）した日本限定商品の万年筆をはじめ、レザー製品などが展開されるほか、モンブランの万年筆を使用して「書くこと」が楽しめる体験型のデジタルアニメーションも登場する。