俳優の早乙女太一が6日、自身のYouTubeチャンネル「SAOTOME TAICHI CHANNEL /早乙女太一」を更新し、劇団朱雀の初代座長で父・葵陽之介氏と初の親子対談を行った動画を公開した。
動画冒頭、早乙女は「普段、僕なかなかこの人と腰を据えて2人っきりで話すことはほぼ無いんですけども。今日はそんな方とご飯を食べながら対談をしようと思って、こちらのお店にやってきました」と浅草にあるもんじゃ焼き屋の前に立つ。「ここは僕の思い出の店でもあるんで、その思い出の場所で、僕の縁が深い…って言い方があってるか、わかんないんですけど、そんな方と話をしながらやっていきたいと思います」と続け、早速店内に足を踏み入れると、そこには父の姿があった。
父である葵氏は、早乙女にとって絶対的な存在であったとこぼし「2人で初めて飯食ったのなんか、2年前くらい」と話す一幕も。家族の思い出の一品という砂肝バター焼きを食べながら、対等に話せるようになったきっかけについてスタッフが問いかけると、「劇団朱雀の解散があって、その後復活公演があって…そこが大きなきっかけではあるんですけど、徐々にその前から劇団の演出を任せてもらったりとか、少しずつ変わっていった感覚はある」と語る。
劇団朱雀の復活時、二代目座長の早乙女へ抱く心境について、葵氏へ深掘りしていくと、「公演をやるにあたって、段々と太一が全部演出・構成を自分でやっていくのを見てきているので全然問題なく、『やりたいようにやってみたら?』ということで、太一が座長をやることに対しての違和感は何もなかったですね。過程を踏んできてたから、なんの不安もなかった」と厚い信頼を寄せていたことが語られる。
さらに「すごくたくさん経験はしてるよね、いろんなこと。舞台とか人間関係とかにおいても色んな環境で育っているから視野は広い」と、葵氏から見た早乙女の強みも話される。それに対し「それは外に出れたおかげがすごくある。ずっと朱雀だけでやっていたら、絶対にわからなかった、外の舞台の感覚であったりとか外から見た大衆演劇の見え方、捉えられ方だったりとか。率先してそういう場所に出さしてくれてたってのが大きいなと思いますね」と早乙女が返す。
その後、葵氏からの教えで印象に残っていることの話になり、「とにかく『率先して動きなさい』って言われたのは覚えてますね。自分が一番に行動しなさい、って。その教えがなかったら、もうただの長屋龍河みたいになっちゃってたかも(笑)」と、ドラマ『六本木クラス』で早乙女が演じたキャラクターの名をあげ、2人で笑い合う。
最後に、今後の目標について問いかけられ、「これから、ただ公演をするだけじゃなくてその土地の人たちと一緒に作りたいんですね、お祭りみたいに…」と劇団朱雀でやりたいことが早乙女から語られる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
動画冒頭、早乙女は「普段、僕なかなかこの人と腰を据えて2人っきりで話すことはほぼ無いんですけども。今日はそんな方とご飯を食べながら対談をしようと思って、こちらのお店にやってきました」と浅草にあるもんじゃ焼き屋の前に立つ。「ここは僕の思い出の店でもあるんで、その思い出の場所で、僕の縁が深い…って言い方があってるか、わかんないんですけど、そんな方と話をしながらやっていきたいと思います」と続け、早速店内に足を踏み入れると、そこには父の姿があった。
父である葵氏は、早乙女にとって絶対的な存在であったとこぼし「2人で初めて飯食ったのなんか、2年前くらい」と話す一幕も。家族の思い出の一品という砂肝バター焼きを食べながら、対等に話せるようになったきっかけについてスタッフが問いかけると、「劇団朱雀の解散があって、その後復活公演があって…そこが大きなきっかけではあるんですけど、徐々にその前から劇団の演出を任せてもらったりとか、少しずつ変わっていった感覚はある」と語る。
劇団朱雀の復活時、二代目座長の早乙女へ抱く心境について、葵氏へ深掘りしていくと、「公演をやるにあたって、段々と太一が全部演出・構成を自分でやっていくのを見てきているので全然問題なく、『やりたいようにやってみたら?』ということで、太一が座長をやることに対しての違和感は何もなかったですね。過程を踏んできてたから、なんの不安もなかった」と厚い信頼を寄せていたことが語られる。
さらに「すごくたくさん経験はしてるよね、いろんなこと。舞台とか人間関係とかにおいても色んな環境で育っているから視野は広い」と、葵氏から見た早乙女の強みも話される。それに対し「それは外に出れたおかげがすごくある。ずっと朱雀だけでやっていたら、絶対にわからなかった、外の舞台の感覚であったりとか外から見た大衆演劇の見え方、捉えられ方だったりとか。率先してそういう場所に出さしてくれてたってのが大きいなと思いますね」と早乙女が返す。
その後、葵氏からの教えで印象に残っていることの話になり、「とにかく『率先して動きなさい』って言われたのは覚えてますね。自分が一番に行動しなさい、って。その教えがなかったら、もうただの長屋龍河みたいになっちゃってたかも(笑)」と、ドラマ『六本木クラス』で早乙女が演じたキャラクターの名をあげ、2人で笑い合う。
最後に、今後の目標について問いかけられ、「これから、ただ公演をするだけじゃなくてその土地の人たちと一緒に作りたいんですね、お祭りみたいに…」と劇団朱雀でやりたいことが早乙女から語られる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
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2023/10/06