4日放送のフジテレビ系『ホンマでっか!? TV』（後9：00）では「知られざる肉パワー」を送る。今回のゲストは、EXILE SHOKICHI、小柳ルミ子、南野陽子。ジビエ、熟成肉、グラスフェッドビーフなど、次々とブームが巻き起こる肉だが、近年はそのおいしさだけでなく、体づくり、長寿、ダイエットなど、美容・健康に関する効果も発見されている。今回は、そんな肉にまつわる“ホンマでっか!?”な説を発表する。

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　評論家によると、最近流行しているジビエは血液をサラサラにする効果があるそうで、女性にも人気だという。そのほか、牧草のみを食べて育った“グラスフェッドビーフ”という肉は、脂の質も良くダイエット効果があると言われている。評論家から、肉に関するさまざまな“ホンマでっか!?”情報が飛び出すと、芸能界屈指の肉好きで、今年、自身の肉愛をつづった“肉本”まで出版したSHOKICHIも「北海道にもジビーフという肉があって…」と、解説を始める。評論家軍団にも負けない豊富な知識を披露するSHOKICHIだが、実は、自分の牧場で、ブランド牛まで育てていると明かす。

　ジビエにジビーフなど高そうな肉の話題が続いたところで、吉田敬（ブラックマヨネーズ）から「普通の肉屋のお肉じゃダメなんですか？」という声が。そこで牛肉開発評論家の森田が「家庭でもできる、安い肉をおいしい高級肉にする技術があるんです！」と、肉好き必見の技を紹介する。さらに、評論家によると「100歳以上の人は平均よりも動物性のたんぱく質をよく食べている」そうで、肉が長寿にも効くことが明らかになる。そこで、磯野貴理子が「なら、どれくらい食べればいいの？」と適切な量を聞くと、「自分のおならが臭くならないまでです！」と驚きの回答が。そこには、腸内環境とおならの臭いに関係があるそうだが、その理由とは。

　肉は小学生にも大人気なようで、学校栄養士の松丸奨氏によると、“給食で出してほしいもの”のアンケートを取ると、ステーキがたびたび上位にあがってくるという。しかし、松丸いわく「牛肉と給食ほど縁遠いものはない」という。それは、牛肉は値段が高い上に“なるべく国産のものを使わなくてはいけない”という給食ならではの理由があるからだと語る。

　そして、「給食にかけられる予算から考えると、もし提供できるとしたら、1人前の牛肉の量はこのくらいなんです…」と、松丸が実際に使用できるとした場合の牛肉の量をスタジオで見せる。その量は、夢のステーキとはほど遠いまさかの少なさで、スタジオからも驚きの声が。

　さらに、心理評論家の植木からは、「お肉を食べながらウソをつくのは難しい」という意外な説が飛び出す。人間はプロセスを大事にする生き物なため、一緒にお肉を焼くという行為を経験することで、その場ではウソをつきにくくなると説明。そんな、健康だけでなく人間心理にも大きな影響を与える肉だが、もし初デートで「焼肉に行きたい！」と言われた時には、悲しい本心が隠れているかもしれないという。