アーティストのGACKTが、ABCテレビ・テレビ朝日系で22日に放送されるシェフNo.1決定戦『ザ・プレミアム・モルツpresents CHEF-1グランプリ2023』（後6：00〜7：58）の国民代表審査員を務めることが3日、発表された。

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　『CHEF-1グランプリ』は、食を通じて地域を盛り上げ、日本全国の料理人を応援するために創設。今回は461人がエントリーした。決勝は山里亮太と松下奈緒がMCを務め、GACKTが『格付けチェック』などで揮してきた“神の舌”で審判を下す。ゲストで今田耕司、森泉、森香澄、レイノ・バラック、スペシャルサポーターでさや香らが出演。ナレーションは下野紘が担当する。

　このほか審査員には、ミシュランガイドで16年連続三つ星の日本料理「かんだ」神田裕行氏、同16年連続三つ星のフレンチ「ガストロノミージョエル・ロブション」総料理長・関谷健一朗氏、アメリカにラーメンブームを巻き起こした立役者で、ラーメン界の革命児「NAKAMURA」の中村栄利氏。そこへ国民代表審査員としてGACKTが加わり、最強の4人がそろう。

　第1試合は「とんかつ」、第2試合は「インスタントラーメン」、そして優勝決定戦は「すき焼き」。それぞれ慣れ親しまれた料理とあって、「革命を起こせ」と超難題が出される。

　なお、セミファイナルに進んだ8人は、日本料理：猪口真弥氏（愛知県「料亭か茂免」）、フレンチ：根本郁弥氏（東京都「ガストロノミージョエル・ロブション」）、中国料理：當山翔太氏（沖縄県「ロワジールホテル那覇」）、イタリアン：久保貴氏（愛媛県「松山モノリス」）、韓国料理＆アジア料理：十文字淳氏（神奈川県「イスラエル大使館」公邸料理人）、スパニッシュ＆中南米料理：清水和博氏（兵庫県「エチョラ」）、フードクリエイター：丸山千里氏（神奈川県「TETOTETO」）、ジャンルレス・その他：山下泰史氏（福岡県「TTOAHISU」）。

■GACKT　コメント
今回『CHEF-1グランプリ2023』の国民代表審査員として参加したのは、革命というものが料理の世界でどういうふうに表現されるのか、直接見てみたかったから。ボクも今までやってきた自身のライブパフォーマンスに対するアプローチは大衆的なものではない。自分のライブを一つの表現方法としてやってきて、もがき苦しんだ思いもいっぱいあるし、そんなに簡単に革命なんて起こせない。だから興味があった。この大会では「何をもって革命というのか?」が一番キーになる。革命は単純に壊すことじゃなくて、想像を超えたものを感動とともに与えることだったり、過去にあったものを超える喜びを感じさせることだったりする。想像の範囲内だと革命とは呼びにくいだろうし、実際に料理で表現するというのは、ずいぶん難しいんじゃないかな。その分期待もしているし、どうなるのかとても楽しみです。