実業家でタレントの“ホリエモン”こと堀江貴文氏（50）が、故郷である福岡県のFMラジオ局『CROSS FM』（クロスエフエム）の会長に就任し22日、福岡・北九州の小倉北区で記者会見を行った。

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　会見では「新生CROSS FMは＜オール九州を世界に向けて発信・盛り上げる＞ことを大きなミッションとします。福岡出身 堀江貴文牽引の元、どこにもない新しいラジオ局を作るべく、動き出します。目指すは『九州における唯一無二のコンテンツ供給カンパニー』。従来の音声のみならず、動画、テキスト、イベントなどの広範囲のビジネス拡大を目指し、九州エリアのみならず、日本全国のリスナーやユーザーに、楽しく有益なコンテンツ、情報をお届けします」とした。

　現在進行中の施策としてオンラインサロン 『堀江貴文xあなた　CROSS FMリブートプロジェクト』、10月以降スタート予定の『堀江貴文のオール九州リブートCROSS FM』、リスナーを対象としたイベント「ホリエクスポ」などがあると発表した。さらに、堀江氏が「スタートアップ」を専門分野として同市のアドバイザーに就任することも伝えられた。

　CROSS FMは6日、報道各社に書面を発表し、同日に株主保有者および同社の代表取締役会長であった吉田嘉明氏と株式譲渡契約を締結し、全株式の譲渡が完了したことを伝え、新体制では堀江氏と三戸政和氏の共同で同社を牽引していくと伝えていた。