日本テレビ系『金曜ロードショー』（毎週金曜　後9：00）では、10月6日に『怪盗グルーのミニオン大脱走』（2017）、13日に『ミニオンズ』（2015）を本編ノーカットで放送すう。

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　黄色い不思議な生き物「ミニオン」はかわいくてイタズラ好き、陽気でコミカルでバナナが大好き。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをはじめ、日本でも大人気のキャラクター。ミニオンたちは『怪盗グルー』シリーズで初登場してから人気に火が付き、そして『ミニオンズ』では、なんと主役として映画が作られることに。

　ミニオンたちは、最強最悪のボスに仕えることが“生きがい”。第1作『怪盗グルーの月泥棒』で初登場したときも、月をも盗む大泥棒「怪盗グルー」に仕えていた。ミニオンたちは、人類よりはるか前に生まれ、地球の歴史上の覇者たちに仕え、恐竜・エジプトの王・ナポレオン・ドラキュラ…ボスを失うたびに、新たなボスを探してきた。

　ボスには忠実で一生懸命、でも陽気で子供っぽい性格も相まって、失敗もしばしば。それでもめげずに、日々楽しそうに奮闘する。怪盗グルーと出会い、手下となったが『怪盗グルーのミニオン大脱走』では、怪盗グルーが悪の道に戻る気が無いことを知り、新たなボスを求めて旅に出る。

　みんな黄色く、なかなか見分けのつかないミニオンたちだが、それぞれにしっかりと個性があり、名前を持つものもいる。『ミニオンズ』に登場する名前を持ったミニオンたちを紹介する。

　ケビン（KEVIN）は仕切り屋タイプの、ミニオンのリーダー。新たなボスを探すため自ら立ち上がったり、頼りになる存在。見分け方は細長い顔が特徴。髪の毛がちょこんと生えていて、「二つ目」。

　ボブ（BOB）は弱虫で子どもっぽいボブは、虫一匹すら、傷つけられない優しさの持ち主。見分け方は背が低く、髪の毛は生えていない「二つ目」でオッドアイ。スチュワート（STUART）はいつも腹ペコ、バナナのことで頭いっぱい。グループの中でも反骨心にあふれる、熱しやすい性格。ギターやウクレレなども特異なミニオンだ。見分け方は髪の毛をセンター分けにしているのが特徴の「一つ目」となる。

　また豪華な声の出演陣にも注目。『怪盗グルーのミニオン大脱走』のグルー役は笑福亭鶴瓶が関西弁のまま演じているほか、マーゴ、イディス、アグネスの三姉妹は、須藤祐実、矢島晶子、芦田愛菜と、こちらもおなじみの3人が健在。グルーの兄弟のドルー役には生瀬勝久、敵役のバルタザールには松山ケンイチが起用されている。

　『ミニオンズ』はナレーターには真田広之、女大悪党スカーレット・オーバーキルには天海祐希がそれぞれ声を当てている。そして、ミニオンたちの大好きなバナナにかけてかは定かではありませんが、バナナマン（設楽統・日村勇紀）の2人も登場。ミニオンの大ファンで、家にミニオンコーナーまであるという歌手のLiSAは、2作品共に参加する。

　2週続けて番組の後半に、ミニオン好き必見の短編アニメを放送。6日は『ミニオンのお仕事』と『みんなで模様替え』。13日は『バナナ』。かわいいミニオンたちの活躍を堪能することができる。