横浜市は14日、「旧上瀬谷通信施設地区」に誘致するテーマパークの事業予定者は三菱地所に決定したと発表した。

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　旧上瀬谷通信施設地区「観光・賑わい地区」については、「テーマパークを核とした複合的な集客施設」の立地を目指し、令和5年2月24日から事業者の公募を開始したところ、1者から提案があり、「横浜市旧上瀬谷通信施設地区活用事業審査委員会」において審査が行われ、9月4日に答申を受領。今後は、事業予定者と連携して、計画を具体化し、旧上瀬谷通信施設地区の活性化に取り組むとともに、周辺のインフラ整備など、着実に事業を推進していく。

　三菱地所が提案した事業コンセプトは、『KAMISEYA PARK（仮称）』〜世界に誇るジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活用したワールドクラスの次世代型テーマパーク〜。

　敷地面積は約70万6500平方メートル。テーマパークゾーンは51万4000平方メートルを用意し、駅前ゾーン、公園隣接ゾーン、環4西ゾーンなども確保。駐車場台数は4500台程度で、令和13年（2031年）頃の開業を予定しており、開業時の総来街者数は、年間で約1200万人を見込み、段階的に年間1500万人超を目指す。

　テーマパークゾーンは、ジャパンコンテンツと最先端のジャパンテクノロジーを活用した次世代型テーマパークを観光・賑わい地区の中心に導入し、ワールドクラスのテーマパークに相応しい規模で計画。ジャパンコンテンツとのリアルな場でのタッチポイントとなるテーマパークが、いつ来ても新しい感動・興奮体験を来場者に提供し、恒常的なにぎわいを創出していくと説明している。

　なお、横浜市と言えば『ポケットモンスター』とコラボしたイベントを毎年のように開催している。今年はポケモン世界大会がパシフィコ横浜で行われたこともあって、イベントやパレードを実施してきた。

　それもあり、ネット上では「ポケモンランド誕生か？」「もう、ポケモンしかないだろ！」「世界で勝負できるポケモンパーク期待しています！」などの声があがっている。