人気グループ・なにわ男子が、27日放送の日本テレビ系『24時間テレビ46』にメインパーソナリティーとして出演した。番組ではメンバーの道枝駿佑が代表してサプライズで「なにわ男子のみんなへ」と題して手紙を読み上げた。

　「普段なかなか言える機会がないので僕なりにみんなに愛を伝えたいと思います」と切り出した道枝はデビューから2年を振り返り、「最初は年齢も歴も違うメンバーが集まり、僕はやりたいことができるかわからず日々の様子でメンバーを不安にさせてしまったかもしれません」と回想。

　「しかしデビューに向け、人生のすべてをかけ、日々を過ごす中で、僕の理想はなにわ男子に変わっていきました。悲願だったデビューが決まって、みんなと涙を流したあの瞬間を僕は一生忘れません」とし、「この『24時間テレビ』をきっかけに多くの人に知ってもらい、国民的アイドルになりたいと僕は強く思っています」と決意を明かした。

　続けて「これからもこの7人だからこそできることをひとつずつ形にしていって、たくさんの方々が心から楽しめるようなジャニーズのエンターテインメントを届けていきましょう」と呼びかけた。ここから大橋和也、西畑大吾…と一人ずつに宛てたコメントを読むと思いきや「ほかのメンバーは時間の都合で割愛させていただきます」とまさかの“省略”。

　予想外のオチにメンバーからは「どういうこと!?」「おい！」とツッコミが飛び交いつつも、笑顔であふれていた。

■放送内で読み上げた手紙全部

なにわ男子のみんなへ

普段なかなか言える機会がないので僕なりにみんなに愛を伝えたいと思います。

デビューして今年で2年が経とうとしていますね。最初は年齢も歴も違うメンバーが集まり、僕はやりたいことができるかわからず日々の様子でメンバーを不安にさせてしまったかもしれません。

しかしデビューに向け、人生のすべてをかけ、日々を過ごす中で、僕の理想はなにわ男子に変わっていきました。

悲願だったデビューが決まって、みんなと涙を流したあの瞬間を僕は一生忘れません。

この『24時間テレビ』をきっかけに多くの人に知ってもらい、国民的アイドルになりたいと僕は強く思っています。

これからもこの7人だからこそできることをひとつずつ形にしていって、
たくさんの方々が心から楽しめるようなジャニーズのエンターテインメントを届けていきましょう。

大橋（和也）くん、あまりリーダーっぽくないですが大橋くんが後ろからみんなを見守ってくれるから今のなにわ男子があります。いつもありがとう。

（西畑）大吾くん、センターとしてなにわ男子の代表としていつもドシッと構えてくれてありがとう。ひとりで背負いすぎないで頼ってね。

ほかのメンバーは時間の都合で割愛させていただきます。