お笑いコンビ・NON STYLEの石田明（43）が26日、大阪城公園で開催中の『Warai Mirai Fes 2023 〜Road to EXPO 2025〜』で、自身が脚本・演出を手がけた、ノンタンのハッピーコンサート『ノンタンのわくわくピクニック』を上演した。

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　ノンタンをはじめとした人気キャラクター、うたのおねえさん役のだこころ（30）らとともに、客席の子どもたちを巻き込んで盛り上がった。

　同フェスは、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指す一般社団法人チーム関西が主催するイベント。よしもと芸人らの多彩なプログラムを通じ、2025年「大阪・関西万博」に向けて、SDGsの推進に取り組む。あす27日まで、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂、太陽の広場ほかで開催。

　石田が手がけるノンタンの舞台は、8月に東京などで上演され、今回、フェスのプログラムの一つとして、大阪での披露が実現した。石田は「偶然、SDGsをテーマにしていて、バチッとハマった」と手応え十分。47都道府県での上演を目指す。

　また、SDGsの取り組みについて、石田は「子どもができて考え方が変わった」とし、家族と一緒に食べ残ししないことなどを実践していると明かした。「裏でやっていることが（作品に）つながっていく」と語った

　そんな家族もこの日を楽しみにし、親戚まで駆けつけた。石田の子どもたちの様子について、のだは「会場の子どもたちのダンスリーダーみたいだった」と笑顔で振り返った。