9月3日からスタートする「令和仮面ライダー」第5作の『仮面ライダーガッチャード』で、冥黒の三姉妹の次女・クロトー役で出演が決定した俳優の宮原華音(27)。配信作品『仮面ライダーアマゾンズ』(2016〜17)以来、久しぶりに仮面ライダー作品へのカムバックで、多数のファンから歓迎されている。
そんな宮原は、立ち技格闘技団体「RISE」のラウンドガールとして活躍し、さらに今年4月には自身もファイターとなってリングに上がり、見事なKO勝利を飾った。ORICON NEWSではマルチな才能を発揮する注目美女にインタビューを実施。『ガッチャード』出演決定の反響や『アマゾンズ』仲間たちからの祝福、そしてRISEの魅力や今月26日に開催されるビッグマッチ『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』(大田区総合体育館)の見どころなど、たっぷりと語ってもらった。
■念願のニチアサ出演決定に号泣… ファンの声に感激「毎日エゴサしてます(笑)」
――『ガッチャード』出演決定おめでとうございます。反響も多かったのでは?
【宮原】そうですね、『アマゾンズ』に出させていただいてから「仮面ライダーにもう1回出てほしい」という声が毎日のように届いていて、ファンの方がずっと待ち望んでいてくれていたし、私も17歳から毎年のようにオーディションを受けてきたんです。だから、今回の出演が決まったときは、また仮面ライダーの世界に求めていただいたという喜びと、ファンのみなさんが絶対に喜んでくれると思って、号泣してしまいました。情報解禁まで、ずっと「早く言いたい!」「みんな喜んでくれるかな」って考えていて、発表されたときには「おかえり」とか「最近ニチアサから離れてたけどまた見るね」ってたくさん言っていただいて。いまも毎日エゴサしてます(笑)。
――ニチアサの仮面ライダーに出演できるのは、また格別の喜びですね。
【宮原】『アマゾンズ』が大好きで、今もキャストやスタッフの方と仲良くさせていただいているのですが、小さい時から見ていたニチアサはキラキラしている世界で、そこに自分が入ることができる、そしてファンの方が迎え入れてくれることが、めちゃくちゃうれしいです。
――印象に残っている仮面ライダーは?
【宮原】小さい頃に空手をやっていて、試合に向かう車の中で見ていたのですが、クウガとアギトが大好きで、電王も今でも歌を覚えてるくらい見ていました。あと、私の記憶はないのですが母が「V3が好きだったよ」って言ってて、今回の話が決まってからV3のオープニングを見直してみたら、映像や音楽をすごく覚えていました(笑)。
――『アマゾンズ』の共演者やスタッフの方々には、『ガッチャード』出演の報告はしましたか?
【宮原】はい!いまやっている『ギーツ』に出ている俊藤光利さんに報告したら、すごく喜んでくれて、ほかの人たちも「良かったね」とか「爪痕を残してこいよ」と言ってくれました。令和ライダーになってから、『アマゾンズ』のキャストが一人ずつ出ているんですよ。馬場良馬さん、谷口賢志さん、田邊和也さん、俊藤さんと続いているので、私もバトンをつなげて良かったです!
※『仮面ライダーガッチャード』で演じるクロトーというキャラクターや冥黒の三姉妹、さらに『アマゾンズ』から成長した点など、放送直前にインタビュー詳細版を公開します。
■師匠の「日本一練習したら日本一になれるよ」の言葉を信じ、空手で全国優勝を達成
――宮原さんの魅力の一つであるアクションのルーツは、幼少期に習っていた空手と伺いましたが、始めたきっかけは?
【宮原】もともとはピアノを習っていて、近くに極真空手の教室があって同級生がやっているのを覗いていたら、母がメンタル強化と護身のために習わせてみようと思ったみたいで。その教室は時間が合わなかったけど、知り合いの人がちょうど新しく空手教室を始めるというので、幼なじみと一緒に通うようになりました。自分からすごくやりたいという感じではなかったのですが、ニチアサが好きだったし、心のどこかに“強くてカッコいいもの”への憧れはあったんだと思います。それで、小学5年生の時に全日本少年少女空手道選手権という大会で全国優勝して、中学生の時も関東大会で3位になりました。
――すごく強かったんですね!
【宮原】道場の先生が「日本一練習したら日本一になれるよ」と言ってくださって、それを信じて小学生ながらに朝に走ってから学校に行って、大会が近いと放課後に地域の体育館で個人練習して、ご飯を食べてから道場に行くという三部練習をしていて(笑)。高校生の合宿にも参加させてもらったり、優勝したときは「日本一練習をしただろう」と言えたと思います。高校生との練習では体格差でけっこうやられていたし、練習はつらいなと思うこともたくさんあったけど、大会に出るとメダルやトロフィーをもらえたり、親から「あれを買ってあげるよ」って言われたり、大会後に焼肉屋さんに連れて行ってもらえるのがうれしくて、頑張っていました。
――空手をやってきたことが、今の仕事にも生きているんですね。
【宮原】アクションはもちろんですけど、精神的にもすごく大きいです。私は小さい頃から泣き虫で、一人っ子だから兄弟喧嘩もしたことがなくて嫌なことも嫌と言えなくて、人と接するのが難しいタイプだったと思います。でも、空手の先生は練習では怒らないけどあいさつの声が小さかったり、練習に身が入っていない事に対してすごく厳しくて、大会で優勝しても次の日に「練習したことができていない」って怒られて、ずっと外に立たされたりしました。そういう経験でメンタルが鍛えられて、今でも舞台の稽古でキツイことがあったり撮影で過酷な時があっても、ぐっと堪えて乗り越えられているんだと思います。だから、空手というものが本当に今の私の土台になっています。
■格闘技の魅力にハマりRISEラウンドガールに ファイターとしてもデビューしKO勝利
――昨年からは格闘技「RISE」のラウンドガールとしても活動されていますが、きっかけは?
【宮原】空手の試合を見ることも好きで、お仕事を始めてからボクシングやUFCにも招待していただくことがあり、生で観戦して「超面白い!」って一気にハマってしまって。格闘技の会場でどうにか仕事がしたいと思っていたら、ご縁があってオーディションを受けさせていただいて合格することができました。
――宮原さんが身近から見て感じるRISEの魅力とは?
【宮原】選手同士がリスペクトしている関係性がステキだと思っています。もちろん試合前には煽りがあったりSNSバトルもあるのですが、試合では相手をリスペクトしているし、ファンのみなさんも試合に向けて厳しい練習をやってきた選手に対して、愛を持って応援されているんです。ラウンドガールのみんなもRISEのことが大好きで、全部の試合を見るのはもちろん、計量の動画を見ながら「大丈夫かな」って話をしたり、関係する全員のRISEへの愛や一体感がすごいです。
――そして、4月にはファイターとしてもデビューし、見事な1ラウンドKO勝利で大きな話題となりました。実際にリングで試合をしてみた感想は?
【宮原】選手へのリスペクトがさらに上がりました。自分がリングに上がってみたらすごく孤独を感じて、「選手の人たちはこんなにも不安なんだ」って実感して。逆に、お客さんの声援がすごく力になることも感じました。自分が試合をしてからは、選手のSNSを見るのが余計に楽しくなったし、減量への見方も変わって、より格闘技とRISEが大好きになりました。
――またファイターとしてリングに上がる可能性は?
【宮原】『仮面ライダーガッチャード』への出演が決まる前は、また求めていただけるなら期待に応えたかったのですが、“デビュー戦にKO勝利でラウンドガールとして無傷で戻る”という、出来すぎな結果を超える実力が今はないので、準備に時間が必要だと思っていました。ただ、今は『ガッチャード』があり、ケガをしたら撮影に迷惑をかけてしまうので、次の試合はもうちょっと待っていてください、という感じですね。前戦も試合が軽く決まった半年前から、試合のために集中して生きていたので、ライダーの撮影との並行はできないと思っています。リングで戦う姿はお見せできませんが、ニチアサで戦う姿を見てください!
■8・26『RISE WORLD SERIES』は「注目試合が多すぎて何時間あっても語りたりない!」
――今月26日のRISEのビッグイベント『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』のメインイベントでは、宮原さんと同じジム「TARGET SHIBUYA」のYA-MAN選手が「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人選手と対戦します。身近で見ているから知っているYA-MAN選手の魅力とは?
【宮原】私は同じ年齢で仲も良いのですが、実力とエンタメ性を兼ね備えたプロ意識やセルフプロデュース能力がすごいです。RISEを知らない人や格闘技に詳しくない人でもYA-MAN選手のことは知っているし、言っちゃいけないかもしれないけど普段はめちゃくちゃ優しいです(笑)。だけど試合に向けて切り替えた時の闘争心はすごいので、どこにスイッチがあるんだろう? ファイトスタイルも自分がKOするか相手にKOされるかっていう殴り合いをやって、勝ってくれるって信じているけど試合を見るのが不安になってしまうこともあります。でも必ず盛り上げてくれるし、絶対にハズレの試合のないファイターなので、今回もメインで会場を爆発させてくれるはずです!そして、もちろん私は勝利を信じています!
――ほかにも注目の試合が組まれていますが、宮原さんの気になる試合は?
【宮原】全部がメインみたいな試合ばかりなので、何時間あっても語り足りないんですけど(笑)、TARGET SHIBUYAの常陸飛雄馬(ひたち・ひゅうま)選手と大雅選手の試合も、SNSでバチバチやっていてファンの皆さんの期待が高いですよね。私の試合前に飛雄馬選手に練習を見てもらっていたので、今回は勝ってくれると信じて楽しみにしています。ほかにも「-54kgトーナメント」準決勝の大崎一貴選手(※崎=たつさき)vs.田丸辰選手や、「トーナメントリザーブマッチ」のルベン・セオアネ選手vs.政所仁選手も、どっちが勝ってもおかしくないアクティブな試合になると思います!
――止まらなくなってきましたね(笑)。
【宮原】中村寛選手も第8代RISEライト級王者になって初めての試合でアリシェル・カルメノフ選手と対戦するし、秀樹選手は引退試合でチャンヒョン・リー選手と対戦するし……。つまり、全部が注目カードで、一緒の日にやらないでくれって思いました(笑)。これだけの選手が集まって次の大会はどうなるのと思ったけど、RISEは選手層が厚いのでこの大会の結果で今後がどうなっていくのか、ラウンドガールをやりながら私が1番楽しみにしています(笑)。
――宮原さんもラウンドガールとしてリングに上がるんですよね?
【宮原】はい!『仮面ライダーガッチャード』出演発表後の初めてのRISEなので、新しいファンの方にも会場に見に来ていただきたいですし、遠方の方はABEMAの無料中継で楽しんでください!
■ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round
開場:後0:30/オープニングファイト:後1:00/本戦開始:後2:00
会場:東京・大田区総合体育館
チケット発売中(一部席種は完売)
ABEMAで無料完全生中継
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
そんな宮原は、立ち技格闘技団体「RISE」のラウンドガールとして活躍し、さらに今年4月には自身もファイターとなってリングに上がり、見事なKO勝利を飾った。ORICON NEWSではマルチな才能を発揮する注目美女にインタビューを実施。『ガッチャード』出演決定の反響や『アマゾンズ』仲間たちからの祝福、そしてRISEの魅力や今月26日に開催されるビッグマッチ『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』(大田区総合体育館)の見どころなど、たっぷりと語ってもらった。
■念願のニチアサ出演決定に号泣… ファンの声に感激「毎日エゴサしてます(笑)」
――『ガッチャード』出演決定おめでとうございます。反響も多かったのでは?
【宮原】そうですね、『アマゾンズ』に出させていただいてから「仮面ライダーにもう1回出てほしい」という声が毎日のように届いていて、ファンの方がずっと待ち望んでいてくれていたし、私も17歳から毎年のようにオーディションを受けてきたんです。だから、今回の出演が決まったときは、また仮面ライダーの世界に求めていただいたという喜びと、ファンのみなさんが絶対に喜んでくれると思って、号泣してしまいました。情報解禁まで、ずっと「早く言いたい!」「みんな喜んでくれるかな」って考えていて、発表されたときには「おかえり」とか「最近ニチアサから離れてたけどまた見るね」ってたくさん言っていただいて。いまも毎日エゴサしてます(笑)。
――ニチアサの仮面ライダーに出演できるのは、また格別の喜びですね。
【宮原】『アマゾンズ』が大好きで、今もキャストやスタッフの方と仲良くさせていただいているのですが、小さい時から見ていたニチアサはキラキラしている世界で、そこに自分が入ることができる、そしてファンの方が迎え入れてくれることが、めちゃくちゃうれしいです。
――印象に残っている仮面ライダーは?
【宮原】小さい頃に空手をやっていて、試合に向かう車の中で見ていたのですが、クウガとアギトが大好きで、電王も今でも歌を覚えてるくらい見ていました。あと、私の記憶はないのですが母が「V3が好きだったよ」って言ってて、今回の話が決まってからV3のオープニングを見直してみたら、映像や音楽をすごく覚えていました(笑)。
――『アマゾンズ』の共演者やスタッフの方々には、『ガッチャード』出演の報告はしましたか?
【宮原】はい!いまやっている『ギーツ』に出ている俊藤光利さんに報告したら、すごく喜んでくれて、ほかの人たちも「良かったね」とか「爪痕を残してこいよ」と言ってくれました。令和ライダーになってから、『アマゾンズ』のキャストが一人ずつ出ているんですよ。馬場良馬さん、谷口賢志さん、田邊和也さん、俊藤さんと続いているので、私もバトンをつなげて良かったです!
※『仮面ライダーガッチャード』で演じるクロトーというキャラクターや冥黒の三姉妹、さらに『アマゾンズ』から成長した点など、放送直前にインタビュー詳細版を公開します。
■師匠の「日本一練習したら日本一になれるよ」の言葉を信じ、空手で全国優勝を達成
――宮原さんの魅力の一つであるアクションのルーツは、幼少期に習っていた空手と伺いましたが、始めたきっかけは?
【宮原】もともとはピアノを習っていて、近くに極真空手の教室があって同級生がやっているのを覗いていたら、母がメンタル強化と護身のために習わせてみようと思ったみたいで。その教室は時間が合わなかったけど、知り合いの人がちょうど新しく空手教室を始めるというので、幼なじみと一緒に通うようになりました。自分からすごくやりたいという感じではなかったのですが、ニチアサが好きだったし、心のどこかに“強くてカッコいいもの”への憧れはあったんだと思います。それで、小学5年生の時に全日本少年少女空手道選手権という大会で全国優勝して、中学生の時も関東大会で3位になりました。
――すごく強かったんですね!
【宮原】道場の先生が「日本一練習したら日本一になれるよ」と言ってくださって、それを信じて小学生ながらに朝に走ってから学校に行って、大会が近いと放課後に地域の体育館で個人練習して、ご飯を食べてから道場に行くという三部練習をしていて(笑)。高校生の合宿にも参加させてもらったり、優勝したときは「日本一練習をしただろう」と言えたと思います。高校生との練習では体格差でけっこうやられていたし、練習はつらいなと思うこともたくさんあったけど、大会に出るとメダルやトロフィーをもらえたり、親から「あれを買ってあげるよ」って言われたり、大会後に焼肉屋さんに連れて行ってもらえるのがうれしくて、頑張っていました。
――空手をやってきたことが、今の仕事にも生きているんですね。
【宮原】アクションはもちろんですけど、精神的にもすごく大きいです。私は小さい頃から泣き虫で、一人っ子だから兄弟喧嘩もしたことがなくて嫌なことも嫌と言えなくて、人と接するのが難しいタイプだったと思います。でも、空手の先生は練習では怒らないけどあいさつの声が小さかったり、練習に身が入っていない事に対してすごく厳しくて、大会で優勝しても次の日に「練習したことができていない」って怒られて、ずっと外に立たされたりしました。そういう経験でメンタルが鍛えられて、今でも舞台の稽古でキツイことがあったり撮影で過酷な時があっても、ぐっと堪えて乗り越えられているんだと思います。だから、空手というものが本当に今の私の土台になっています。
■格闘技の魅力にハマりRISEラウンドガールに ファイターとしてもデビューしKO勝利
――昨年からは格闘技「RISE」のラウンドガールとしても活動されていますが、きっかけは?
【宮原】空手の試合を見ることも好きで、お仕事を始めてからボクシングやUFCにも招待していただくことがあり、生で観戦して「超面白い!」って一気にハマってしまって。格闘技の会場でどうにか仕事がしたいと思っていたら、ご縁があってオーディションを受けさせていただいて合格することができました。
――宮原さんが身近から見て感じるRISEの魅力とは?
【宮原】選手同士がリスペクトしている関係性がステキだと思っています。もちろん試合前には煽りがあったりSNSバトルもあるのですが、試合では相手をリスペクトしているし、ファンのみなさんも試合に向けて厳しい練習をやってきた選手に対して、愛を持って応援されているんです。ラウンドガールのみんなもRISEのことが大好きで、全部の試合を見るのはもちろん、計量の動画を見ながら「大丈夫かな」って話をしたり、関係する全員のRISEへの愛や一体感がすごいです。
――そして、4月にはファイターとしてもデビューし、見事な1ラウンドKO勝利で大きな話題となりました。実際にリングで試合をしてみた感想は?
【宮原】選手へのリスペクトがさらに上がりました。自分がリングに上がってみたらすごく孤独を感じて、「選手の人たちはこんなにも不安なんだ」って実感して。逆に、お客さんの声援がすごく力になることも感じました。自分が試合をしてからは、選手のSNSを見るのが余計に楽しくなったし、減量への見方も変わって、より格闘技とRISEが大好きになりました。
――またファイターとしてリングに上がる可能性は?
【宮原】『仮面ライダーガッチャード』への出演が決まる前は、また求めていただけるなら期待に応えたかったのですが、“デビュー戦にKO勝利でラウンドガールとして無傷で戻る”という、出来すぎな結果を超える実力が今はないので、準備に時間が必要だと思っていました。ただ、今は『ガッチャード』があり、ケガをしたら撮影に迷惑をかけてしまうので、次の試合はもうちょっと待っていてください、という感じですね。前戦も試合が軽く決まった半年前から、試合のために集中して生きていたので、ライダーの撮影との並行はできないと思っています。リングで戦う姿はお見せできませんが、ニチアサで戦う姿を見てください!
■8・26『RISE WORLD SERIES』は「注目試合が多すぎて何時間あっても語りたりない!」
――今月26日のRISEのビッグイベント『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』のメインイベントでは、宮原さんと同じジム「TARGET SHIBUYA」のYA-MAN選手が「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人選手と対戦します。身近で見ているから知っているYA-MAN選手の魅力とは?
【宮原】私は同じ年齢で仲も良いのですが、実力とエンタメ性を兼ね備えたプロ意識やセルフプロデュース能力がすごいです。RISEを知らない人や格闘技に詳しくない人でもYA-MAN選手のことは知っているし、言っちゃいけないかもしれないけど普段はめちゃくちゃ優しいです(笑)。だけど試合に向けて切り替えた時の闘争心はすごいので、どこにスイッチがあるんだろう? ファイトスタイルも自分がKOするか相手にKOされるかっていう殴り合いをやって、勝ってくれるって信じているけど試合を見るのが不安になってしまうこともあります。でも必ず盛り上げてくれるし、絶対にハズレの試合のないファイターなので、今回もメインで会場を爆発させてくれるはずです!そして、もちろん私は勝利を信じています!
――ほかにも注目の試合が組まれていますが、宮原さんの気になる試合は?
【宮原】全部がメインみたいな試合ばかりなので、何時間あっても語り足りないんですけど(笑)、TARGET SHIBUYAの常陸飛雄馬(ひたち・ひゅうま)選手と大雅選手の試合も、SNSでバチバチやっていてファンの皆さんの期待が高いですよね。私の試合前に飛雄馬選手に練習を見てもらっていたので、今回は勝ってくれると信じて楽しみにしています。ほかにも「-54kgトーナメント」準決勝の大崎一貴選手(※崎=たつさき)vs.田丸辰選手や、「トーナメントリザーブマッチ」のルベン・セオアネ選手vs.政所仁選手も、どっちが勝ってもおかしくないアクティブな試合になると思います!
――止まらなくなってきましたね(笑)。
【宮原】中村寛選手も第8代RISEライト級王者になって初めての試合でアリシェル・カルメノフ選手と対戦するし、秀樹選手は引退試合でチャンヒョン・リー選手と対戦するし……。つまり、全部が注目カードで、一緒の日にやらないでくれって思いました(笑)。これだけの選手が集まって次の大会はどうなるのと思ったけど、RISEは選手層が厚いのでこの大会の結果で今後がどうなっていくのか、ラウンドガールをやりながら私が1番楽しみにしています(笑)。
――宮原さんもラウンドガールとしてリングに上がるんですよね?
【宮原】はい!『仮面ライダーガッチャード』出演発表後の初めてのRISEなので、新しいファンの方にも会場に見に来ていただきたいですし、遠方の方はABEMAの無料中継で楽しんでください!
■ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round
開場:後0:30/オープニングファイト:後1:00/本戦開始:後2:00
会場:東京・大田区総合体育館
チケット発売中(一部席種は完売)
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2023/08/20