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吉本新喜劇・辻本茂雄、桑原和男さん追悼「笑いと感動をありがとうございました!」

 吉本新喜劇座員の桑原和男(くわばら・かずお、本名:九原一三、くはら・かずみ)さんが老衰のため、8月10日に神戸市内の病院で死去した。87歳。訃報を受け、吉本新喜劇の辻本茂雄(58)が12日までに追悼のコメントを寄せた。

辻本茂雄 (C)ORICON NewS inc.

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 辻本は「桑原師匠の発想はすごく面白かったです。アゴネタで皆さんはアゴをフランスパンに間違うネタなのですが、桑原師匠はアゴをショベルカーに例えて動きで笑いを取り、共演者まで笑わせる桑原師匠!オッパイネタで一番面白がったのがアドリブで乳神様とお祈りを始めたら椅子の上に乗りオッパイを出しアドリブで乳神様を演じて大爆笑を取る桑原師匠!泣きの芝居ではお客さんも涙を流し、本当にお婆ちゃんに見えた桑原師匠!桑原師匠、笑いと感動をありがとうございました!」と思い出を交えて感謝を伝えた。

 桑原さんは、福岡県小倉市(現北九州市)出身。1955年、高校卒業後、教師を志し、福岡の教育大学を受験したのち、大阪で夢路いとし・喜味こいしに弟子入りし、同年に新芸座に入った。翌1956年、秋田實が立ち上げた上方演芸株式会社発足と同時に漫才師となり、「原こちら」の芸名で漫才の舞台に。3回のコンビ別れを経験。3人目の相方は平参平で、地方巡業も行った。

 1961年、吉本新喜劇の前身「吉本ヴァラエティ」に入団、1970年代に座長に抜てき。1989年の『吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン』ではベテランとして残留し、新喜劇の復活を支えた。1992年『上方お笑い大賞』金賞を受賞している。

 2000年7月に急性心筋梗塞で手術し入院、静養を経て2000年12月に舞台復帰を果した。その後、体調に配慮しながら活動を続け、2018、19年には『コヤブソニック』、2019年3月には『60周年だよ!よしもと新喜劇』に出演。2020年10月の『よしもと大笑い祭り寄席』が最後の舞台となった。最近では、2022年11月になんばグランド花月に来場し、車いすで新喜劇を観覧した。

 座長時代までは普通の好青年役を多く務めたが、その後は小柄でやさしい顔立ちであることから、母親役やおばあさん役といったいわゆる女形「桑原和子」を務め、和子ばあちゃんは新喜劇ファンならずとも関西ではお馴じみのキャラクターになった。

 代表的なギャグは「ごめんください!(どなたですか?…)(お入りください)ありがとう」や、垂れ乳を取り出し自分で揉みだす一人芝居のほか、ツィゴイネルワイゼンのBGMに合わせて「神様、神様〜!」と一人しゃべりを始めるものなど、記憶に残るものが多数ある。

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  • 吉本新喜劇座員の桑原和男さん
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