アイドルグループ・NMB48のメンバーたちが10日、大阪府吹田市の万博記念公園で『EXPO'70 パビリオン別館』オープニング記念式典に登場し、カラフルなファッションランウェイで魅了した。

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　1970年に同地で開催された「EXPO'70」（大阪万博）のにぎわいや熱気が、復刻展示とともに再現。太陽の塔の頂部に設置されていた初代「黄金の顔」が復活した。

　大阪万博といえば、パビリオンを彩る「ホステス」も話題を集めた。この日は、NMB48の龍本弥生、松岡さくら、浅尾桃香、瓶野神音、池帆乃香、桜田彩叶、黒島咲花、佐月愛果、水田詩織、坂下真心が、色とりどりのコスチュームに身を包み、特別ランウェイを披露。当時に負けない妖艶な笑み＆美脚連発でアピールした。

　メンバーが生まれたのは万博のずっとあとだが、斬新なデザインなどは今でも新鮮で、「感動しています」とにっこり。水田は「別館がオープンして、これを機にもっとたくさんの方に万博のエネルギーを感じていただいて、2025年の『大阪・関西万博』につなげていけたら」と呼びかけた。

　大阪府の吉村洋文知事、吹田市の後藤圭二市長、茨木市の福岡洋一市長、河内音頭継承者の河内家菊水丸らが出席した。11日にオープンする。