『仮面ライダーゼロワン』、『仮面ライダーセイバー』、『仮面ライダーリバイス』、そして現在、物語が佳境に突入している『仮面ライダーギーツ』に続く、「令和仮面ライダー」第5作の『仮面ライダーガッチャ―ド』(テレビ朝日系、毎週日曜 前9:00、9月3日スタート)制作発表会見が9日、オンラインで開催。一ノ瀬珠美役を南野陽子(56)が務めることが発表された。
南野は、『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主人公の2代目・麻宮サキで大ブレーク。「鉄仮面に顔を奪われ、十と七とせ、生まれの証しさえ立たんこの私が何の因果か警察の手先」という決めせりふは今も語り草となっている。本作では、主人公・宝太郎の母親である一ノ瀬珠美を演じる。
あいさつで南野は「宝太郎のお母さん、一ノ瀬珠美を演じます」と話し始めると「かつて私は鉄の仮面を被っていたんですけど…。今回は、そういうことはない」と“スケバンジョーク”で笑いを誘う。「フレッシュなみんなを温かく見守るお母さん。じっとしていたいなと思います(笑)。現場の雰囲気もいい。いい作品ができあがっていると思います!」と伝えていた。
本作の出演について南野は「お母さんと聞いて、私にアクションはないのかとちょっとホッとした」と話す。「東映の特撮ものが最初の作品だった。いつか仮面ライダーとかに出ることがあるんじゃないかと思っていた。今来たかという感じで、うれしく思いました」とほほえむ。アクションがないことを残念がる声に対しては「(東映の特撮ものは)話が変わっていくのは経験している。スタッフさんには『やりたい気持ちもあるが、ひざが…』という感じで、お手柔らかに(笑)」と呼びかけた。
若手のキャストも激励。「不安になる時があると思う。そこはスタッフさんを信じて。ここにいる人は全員が味方と信じて、家族なって取り組んでいけば、きっとできあがった時に思った以上のいい画になっていると思う。ダメだってくじけそうになる瞬間も励まし合って。1年間、春も夏も秋も冬も撮影所で過ごしてほしい」とエール。
本島純政(一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役/18)は「今は毎日楽しいですけど、今後、そういう心配が出てくるかもしれない。半年後の自分とかに、もう1度言ってあげたい。今のうちに感情を準備すると気持ちが楽。備えあれば憂いなし。と気持ちが楽になりました」と感謝。松本麗世(九堂りんね役/15)も「1年間もあると、落ち込んだりする時もある。引き続き助けてもらって頑張りたいと思います!」と笑顔で口にしていた。キャスト同士の絆を見た南野は「ヒットするの間違いないでしょ!」と断言し「言っちゃったんだから、頑張ってね!」と温かく背中を押していた。
『仮面ライダーガッチャ―ド』のモチーフは、「錬金術」と「カード」。「錬金術」とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究のひとつには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていた。そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体「人工生命体(モンスター)ケミー」。その数は101体。それらは「ライドケミーカード」というカードに保管されていた。
ところが、慎重に保管されていたはずのカードを飛び出して、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した“夢を探し求める高校生”一ノ瀬宝太郎(いちのせ・ほうたろう)は、仮面ライダーガッチャ―ドの変身ベルト「ガッチャードライバー」を託され、放たれたケミーを回収する使命を与えられる。
ケミーは善なる心と響き合えば、人間の仲間となる心強い存在。その証拠に、宝太郎はライドけみーカードをガッチャードライバーに装填することで、ケミーと融合して仮面ライダーガッチャードに変身する。一方で、ケミーは人間の悪意と結合すると怪人・マルガムを生み出してしまう危険もはらんでいる。善と悪、表裏一体の性質を持っている。
そのほか、藤林泰也(黒鋼スパナ役/24)、安倍乙(銀杏蓮華役/23)、富園力也(鶴原錆丸役/24)、熊木陸斗(ミナト役/33)の出演も発表された。
■一ノ瀬珠美(いちのせ・たまみ)
女手一つで定食屋を切り盛りしている宝太郎の母親。冒険家として海外を渡り歩き、全く帰ってこない旦那を信じ、オリジナルの創作料理を作っては常連客にからかわれている息子を温かく見守っている、令和の肝っ玉母さん。迷える少年少女たちに優しくアドバイスすることも。
南野は、『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主人公の2代目・麻宮サキで大ブレーク。「鉄仮面に顔を奪われ、十と七とせ、生まれの証しさえ立たんこの私が何の因果か警察の手先」という決めせりふは今も語り草となっている。本作では、主人公・宝太郎の母親である一ノ瀬珠美を演じる。
あいさつで南野は「宝太郎のお母さん、一ノ瀬珠美を演じます」と話し始めると「かつて私は鉄の仮面を被っていたんですけど…。今回は、そういうことはない」と“スケバンジョーク”で笑いを誘う。「フレッシュなみんなを温かく見守るお母さん。じっとしていたいなと思います(笑)。現場の雰囲気もいい。いい作品ができあがっていると思います!」と伝えていた。
本作の出演について南野は「お母さんと聞いて、私にアクションはないのかとちょっとホッとした」と話す。「東映の特撮ものが最初の作品だった。いつか仮面ライダーとかに出ることがあるんじゃないかと思っていた。今来たかという感じで、うれしく思いました」とほほえむ。アクションがないことを残念がる声に対しては「(東映の特撮ものは)話が変わっていくのは経験している。スタッフさんには『やりたい気持ちもあるが、ひざが…』という感じで、お手柔らかに(笑)」と呼びかけた。
若手のキャストも激励。「不安になる時があると思う。そこはスタッフさんを信じて。ここにいる人は全員が味方と信じて、家族なって取り組んでいけば、きっとできあがった時に思った以上のいい画になっていると思う。ダメだってくじけそうになる瞬間も励まし合って。1年間、春も夏も秋も冬も撮影所で過ごしてほしい」とエール。
本島純政(一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役/18)は「今は毎日楽しいですけど、今後、そういう心配が出てくるかもしれない。半年後の自分とかに、もう1度言ってあげたい。今のうちに感情を準備すると気持ちが楽。備えあれば憂いなし。と気持ちが楽になりました」と感謝。松本麗世(九堂りんね役/15)も「1年間もあると、落ち込んだりする時もある。引き続き助けてもらって頑張りたいと思います!」と笑顔で口にしていた。キャスト同士の絆を見た南野は「ヒットするの間違いないでしょ!」と断言し「言っちゃったんだから、頑張ってね!」と温かく背中を押していた。
『仮面ライダーガッチャ―ド』のモチーフは、「錬金術」と「カード」。「錬金術」とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究のひとつには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていた。そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体「人工生命体(モンスター)ケミー」。その数は101体。それらは「ライドケミーカード」というカードに保管されていた。
ところが、慎重に保管されていたはずのカードを飛び出して、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した“夢を探し求める高校生”一ノ瀬宝太郎(いちのせ・ほうたろう)は、仮面ライダーガッチャ―ドの変身ベルト「ガッチャードライバー」を託され、放たれたケミーを回収する使命を与えられる。
ケミーは善なる心と響き合えば、人間の仲間となる心強い存在。その証拠に、宝太郎はライドけみーカードをガッチャードライバーに装填することで、ケミーと融合して仮面ライダーガッチャードに変身する。一方で、ケミーは人間の悪意と結合すると怪人・マルガムを生み出してしまう危険もはらんでいる。善と悪、表裏一体の性質を持っている。
そのほか、藤林泰也(黒鋼スパナ役/24)、安倍乙(銀杏蓮華役/23)、富園力也(鶴原錆丸役/24)、熊木陸斗(ミナト役/33)の出演も発表された。
■一ノ瀬珠美(いちのせ・たまみ)
女手一つで定食屋を切り盛りしている宝太郎の母親。冒険家として海外を渡り歩き、全く帰ってこない旦那を信じ、オリジナルの創作料理を作っては常連客にからかわれている息子を温かく見守っている、令和の肝っ玉母さん。迷える少年少女たちに優しくアドバイスすることも。
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2023/08/09