24日放送のBS日テレのバラエティー番組『極楽とんぼの週末極楽旅』（毎週月曜　後10：30）では、チュートリアル（徳井義実、福田充徳）をゲストに迎えて、京都旅の第4弾を届ける。

　旅のテーマは「昭和旅」。旅の出発前に、携帯電話をスタッフに没収され、カーナビも使用不可で、紙の地図だけを頼りに、道中で決めた目的地を目指す。旅程も撮影の許可取りもタレント任せの昭和旅。不便で何も決まっていない旅だからこそ、人とつながり、新たなドラマが生まれる。

　一行が訪れたのは、東映太秦映画村。まずは人気アトラクション「天空クライミング」へと向かうと、あまりの高さに加藤浩次が「オレ、これ無理だよ！」と白旗をあげるも、挑戦することになった。

　次に挑戦した徳井は見事に成功し、全員が歓声を上げた。その後は、時代劇の撮影にも使われているオープンセットへと赴き、平井彦左衛門の案内を受けながら、映画村×エヴァンゲリオンの世界を堪能した。

　約50年にわたって、太秦の名優たちから愛されている喫茶店「ロサバリエ」では、加藤、徳井がマスターと“意外な縁”があったことが明らかに。特製メニュー「冷やしカレーうどん」とご飯のセットに舌鼓を打ち、マスターとのトークも楽しむ中、時代劇の所作指導を行っている芦屋小雁の妻・勇家寛子さんとばったり対面するという事態も。

　これをきっかけに、勇家さんに所作を教わる展開となり、加藤も「こんな勉強できないよ！」と感激。最初のお辞儀の仕草を見て、勇家さんが山本圭壱の所作が“町人”だと指摘すると、山本が「これだけで町人ですか？」とツッコミを入れるなど、盛り上がりを見せた。さらに、加藤と徳井が武士、山本が商人、福田がチンピラという役どころでの実演も行われた。

　旅の最後は京都タワー。徳井が「楽しかったですね。僕は（思い出の）キッチンアベに行けたのは感動しました」と語ると、福田も「地元に極楽さんが来てくれたっていうのが、うれしかったですね」と声を弾ませていた。

　放送後には、TVer、Huluでも配信される。

「極楽とんぼの週末極楽旅」公式YouTubeチャンネルにて「極楽とんぼの反省会」など、オリジナル動画配信中
https://www.youtube.com/channel/UC0kz0xi7_3gtKjrAaZ6wixw