女性ダンスポップ集団・アイドルグループ「OPD（大阪パフォーマンスドール）」が、今年11月11日にデビュー30周年記念単独ライブ『OPD 30th×TOWER RECORDS Premium Live〜30年目の夜だから〜』（東京・TOWER RECORDS 渋谷 B1ライブハウス「CUT UP STUDIO」）を開催することを発表した。

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　篠原涼子らが所属した「東京パフォーマンスドール」の姉妹ユニットとして、吉本興業プロデュースで「家から通える芸能界」をコンセプトに1993年に結成し、96年に現在の「OPD」に改名した。ライブ活動は、2008年8月のデビュー15周年がラストで、メンバー全員がそろうのも18年8月のデビュー25周年トークライブ以来、5年ぶりとなる。

　デビュー30周年の節目を迎え、5年ぶりに活動を再開する同ユニット。15年ぶりとなる単独ライブでは、30周年記念ソングをリリース予定で、新曲の歌詞はオフィシャルツイッターにて公募する（〜8月4日まで）。

　21日、取材会に出席したリーダーの武内由紀子（50）は「OPDは3年くらいしか活動していなくて、自然消滅というかフワッと本人たちが気づかないうちに終わっていました（笑）。15周年のときも大きなライブを大々的にやらせてもらって、やりきった感満載だったので、もう次はないと思っていました」とぶっちゃける。

　武内をはじめ、稲葉貴子（49）、古谷文乃（45）、上田美穂（45）、中野公美子（46）とメンバーの平均年齢は“47歳”。武内は「みんないい歳になって、家庭の事情で忙しかったりするので正直そんなに踊れないです！」と笑い飛ばしながら「皆さんに喜んでもらえるパフォーマンスはしたい！」と目を輝かせていた。

　また、記者から「デビュー50周年（2043年）の際には？」と少し気の早い質問が飛ぶと、武内は「その時は70歳ですよ（笑）」と目を丸くさせつつも「真っ白な頭でおばあちゃんが歌って踊ったら相当いいですよね（笑）。それこそバズりますよ！それは目指したいですね」と意欲を示していた。