27日放送のカンテレ・フジテレビ系『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV』（毎週火曜　後9：00）では、おぎやはぎ・小木博明がデヴィ夫人から共演NGとされているうわさの真相に迫った。番組の取材に対して、デヴィ夫人は小木と共演NGだったことを認めた。

　小木は「だってオレ、思い当たる節がまったくないの！」と不満を訴える。以前目にした番組で“デヴィ夫人のNGタレントは？”というクイズコーナーがあり、「誰だろう？」と楽しく見ていたところ、8人いた候補の中で正解がまさかの自分だったという。

　真相がわからぬまま3年、小木は1度も夫人と会っていない。そこでスタッフがデヴィ夫人本人を直撃した。小木の写真を見せると、デヴィ夫人は「前に『バイキング』という番組に出ていて、その時にずっとご一緒だったんです。ある時に（別の番組で）共演したくない人を書くアンケートがあって、そんな人いたかしらと考えたんですね。それで、そうだこの方とはあんまりご一緒したくないなって」とNGだったことを認めた。

　デヴィ夫人は、理由について「ロケバスに乗って、千葉へ行ったことがあったんです。その時の態度が非常に大きくて。声が大きくてぶっきらぼうで、私の後ろの方に座っていたんですけど、非常に横柄な感じがしたんです。番組に出演する前にミーティングがあるのですが、1人なんかすごく仕切っているというか威張っている感じがあって。非常に横柄だった」とぶっちゃけた。

　この様子をVTRで眺めていた小木は「仲良くやっていたでしょう。ロケバスのやつは、FUJIWARAの藤本さんと、おいしいコロッケ屋さんを見つけたという話をしていて『藤本さん行ってこいよ！』『なんでだよ！』みたいな話をしていたんですよ。そういうノリあるじゃないですか？そういう時の話し方が、横柄に見えたのかも。楽しかったのに」と落胆した。

　VTRには続きがあり、デヴィ夫人が、スタッフから小木との共演について向けられると「私はいつでも喜んでお会いしますよ。ほかの方のお話を聞いていると、とてもやさしい良い方だという話なので、気を悪くなさらないでください」と笑顔で呼びかけた。今は共演NGではないと知り、小木は「（デヴィ夫人は）大人ですね。なんか人柄がいいって言われちゃうと、言い訳で言っていたことが恥ずかしくなっちゃう。お会いしたいですね。この番組で、スタジオで共演してみたい」と声を弾ませていた。