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アンジュルム『anan』で振り幅MAXのグラビア 「ご自愛座談会」&竹内朱莉の愛あふれる言葉も

 アイドルグループ・アンジュルムが、14日発売の女性グラビア誌『anan』スペシャルディション版の表紙を飾る(新加入が発表された下井谷幸穂、後藤花を除く10人が登場)。

『anan』2352号スペシャルエディション(2023年6月14日発売)の表紙を飾るアンジュルム(C)マガジンハウス

『anan』2352号スペシャルエディション(2023年6月14日発売)の表紙を飾るアンジュルム(C)マガジンハウス

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 14日にニューシングル『アイノケダモノ同窓生』を発売、翌週の21日には春ツアーのファイナルおよびリーダー・竹内朱莉の卒業公演『ANGERMECONCERT 2023 BIG LOVE竹内朱莉FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』を開催するアンジュルム。つい先日、2人の新メンバーの加入が発表されるなど、今その動向から目が離せないグループが、ついに同誌のスペシャルエディション表紙に登場し、中面18ページの大ボリュームで今の魅力に迫る。

 アンジュルムの魅力といえば、ときに「戦闘民族」と表現されることもあるほどの熱いパフォーマンスと、笑顔が絶えず和気あいあいとした日常の雰囲気とのギャップ。撮影は、そんなグループの振り幅を最大限引き出すテーマをもとに2パターンで行われた。1パターン目は、特集の“ご自愛&養生”という言葉にかけてニューレトロな「ご自愛ピクニック」。エモーショナルな光に包まれ、カラフルで愛らしい衣装をまとったメンバーたちが、ピクニックを楽しむ姿は、さながら絵画のようだ。

 2パターン目は、アンジュルムを語る上で欠かせないキーワード「BIG LOVE」をイメージした黒×ピンクのリンクコーデを用意。衣装の袖などで遊びながらも、凛とした眼差しでカメラを見つめるメンバーの姿には、スタッフもほれぼれ。カメラマンとのコミュニケーションの中で生まれた表情、ポージングからは、ステージでの“強さ”とはまた違った魅力が感じられるはずだ。

 ソロインタビューでは、主にグループへの思いやニューシングル『アイノケダモノ同窓生』についてのトーク。個人として、グループとして、着実にステップアップしながらも、現状に満足することなく、新しい目標に向かって進んでいく。メンバーたちの、等身大の思いは読み応えたっぷりだ。また、3組に分かれて行った「ご自愛座談会」では、わちゃわちゃしたアンジュルムらしさも垣間見える。

 グラビアのタイトルは、「あふれる愛を、いつまでも」。撮影現場でも「今日めっちゃかわいい!」「そのメイク似合ってる!」など、お互いを褒め合う姿がとても印象的で、メンバー全員がアンジュルムを取り巻くすべてに愛をもって接していることが伝わるものとなった。現10人体制でのアンジュルムの姿を小誌で掲載するのは今回が最後。だけどその愛は、今後もきっと変わることはないはず、そんな願いが込められている。

 2019年よりアンジュルムのリーダーを務めてきた竹内。6月21日に横浜アリーナにて開催されるコンサートをもってグループから卒業することを発表している。そのおおらかさと底抜けな明るさで、どんな時もメンバーを包み込んできた竹内は、アンジュルムの今春のツアータイトル「BIG LOVE」を、体現する存在と言っても過言ではない。長い時間を共に過ごし、竹内からの“愛”を受け取ってきた9人のメンバーが竹内に贈る、はなむけの言葉、竹内から一人ひとりへと投げかけられる、愛のあふれるメッセージも注目だ。

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