アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の新たな舞台『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023』が、博品館劇場で8月9日〜15日にかけて上演されることが決定した。2022年に初めて舞台化された同作だが、2023年は再演ではなく、2022年版で脚本を担当した畑雅文が演出も行い、台本も新たな息吹を与えて制作される。 同作は埼玉・秩父市を舞台にしたオリジナルアニメで、2011年4月から6月まで放送。高校に行かず引きこもっている仁太の前に、死んだはずの友達・芽衣子が現れる。幽霊となった彼女を成仏させるため、現世でやり残した事を果たそうと考える仁太。小学校時代に「超平和バスターズ」というグループを作り、秘密基地で遊ぶ仲だったかつての仲間、鳴子・集・知利子・鉄道に頼み、芽衣子の願いを共に叶えようとする。芽衣子が死んでから疎遠になっていた6人の再会によって始まる、苦悩と前進の物語。