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志田こはく、『わたヒモ』&『ガチ恋』とドラマ2作同時出演 『ドンブラザーズ』は「私の青春でした」

 今年2月まで放送された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』でオニシスター/鬼頭はるかを好演した俳優の志田こはく(19)。4月クールのドラマは、TBS系ドラマストリーム『私がヒモを飼うなんて』(毎週火曜 深0:58)とABCテレビ・テレビ朝日系ドラマL『ガチ恋粘着獣』(ABCテレビでは毎週日曜日 午後11時55分、テレビ朝日では毎週土曜日 深夜2時30分)の2作に出演している。ORICON NEWSでは、そんな志田にインタビューを実施。『ドンブラザーズ』はるかへの思いや、『わたヒモ』と『ガチ恋』について語ってもらった。

『ドンブラザーズ』を振り返った志田こはく (C)ORICON NewS inc.

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■『わたヒモ』&『ガチ恋』の2作品に出演 衣装やメイクで切り替え「自然と役に入る」
――まずは『わたヒモ』の役どころについて教えてください
【志田】西垣匠さん演じる森生のキッチンカーでアルバイトをしている21歳の大学生の五十嵐桃役です。主人公の“ヒモ男子”の宗一の幼なじみで、宗一とスミレさんといい感じになる中で…、という役です。宗一のことが小さいころから好きで、一途なんですけど振り向いてもらえない真っすぐで一生懸命な役です。

――宗一は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に主演した一ノ瀬颯さんが演じています。印象はいかがですか?
【志田】第一印象と変わらず優しい方です。特撮の先輩ということもあって、スーパー戦隊の話やお芝居以外の話も楽しくさせていただいています。

――スミレ役の井桁弘恵さんも『仮面ライダーゼロワン』に出演する特撮の先輩です。
【志田】そうなんです!3人の撮影が被ると特撮の話をします。当時の思い出話をしたり、ショーのお話をしたりしています。今、出演している『ドンブラザーズ』のファイナルライブツアーも「頑張ってね」と応援してくださっています。

――続いて『ガチ恋粘着獣』についても教えてください。
【志田】COSMICという3人組の配信グループがいるんですけど、その中の山下幸輝さんが演じているコスモくん推しで、ガチ恋している女子高生です。

――COSMICのギンガ役の松本大輝さんは『ウルトラマンデッカー』に出演されていました。
【志田】そうなんです!でも、撮影シーンが被らず、全く絡んでいないんですよね…。1度だけ、ごあいさつはできたんですが。

――ゆっこはインパクトのある衣装です。
【志田】推し色の紫で。髪にもメッシュを入れた派手めな女の子です。

――2作同時に出演する難しさは感じていますか?
【志田】ちょうど撮影期間も被っていて、難しいのかなと思ったんですけど、うまく切り替えられました。衣装だったり、メイクをしてもらえると自然と役に入ることができました!せりふは『ガチ恋』が言ったことのない言葉で、長せりふもあって苦戦するところもあったんですけど、山下さんに助けていただきました。桃は初めての実年齢より上の役で、不安もありましたが、21歳でも明るい子は明るい。そこにとらわれずに桃ちゃんをや
りきりました。

■『ドンブラザーズ』への感謝「私の青春」 ドン40話ドライブシーンの秘話も明かす

『ドンブラザーズ』を振り返った志田こはく (C)ORICON NewS inc.

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――『ドンブラザーズ』についても聞かせてください。まずは、振り返ってみて、どんな作品でしたか?
【志田】楽しかったです。私の青春でした。『ドンブラザーズ』の現場にいる時間が1番長かったですし。たくさん、いろんなことを学べました。

――仲の良さが伝わってくる作品でした。
【志田】部活の集まりみたいで、みんなでワイワイしてました。撮影の合間に話したり、写真を撮ったり…。本当に仲が良かったです。

――思い出に残っている話はありますか?
【志田】やっぱり最終話ですね。ステキな終わり方で。こうなったらいいなと思っていたことが台本に、そのまま書いてありました。ハッピーエンドだったなと思います。

――話題になっているのは、ドン40話「キケンなあいのり」のドライブシーンかと思いますが…。
【志田】会う人、会う人に「スゴいね」と言われました(笑)。ちょっと恥ずかしかったです。

――まさかムラサメを戦闘ではなく、車で倒すとは思いませんでした(笑)。表情作りは研究したんでしょうか?
【志田】そうですよね(笑)。表情作りは、全くしたことがないんです。雑誌の撮影で表情を作る練習はするんですけど、お芝居ではしたことがなくて。もともとフィギュアスケートをやっていたこともあって、顔や体で表現するのは大好きなんです。それが、たまたま『ドンブラザーズ』で出てしまったのかな(笑)。どうせやるなら思いっきりやった方がいいと思ってやりました。

――反響があるのは、うれしいですよね。
【志田】うれしいです。SNSで反響を見ることも多いので。もっとやっていいんだ、と思いました(笑)。Gロッソ公演の時にお手紙をもらって「はるかの明るさに救われました」や「ドンブラザーズが生きがいです」という内容をいただくことが多かったので、本当によかったなと思います。ただ、『わたヒモ』や『ガチ恋』では、“顔芸”にならないように気をつけて演じています。

――『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』も破天荒な作品です。
【志田】予告編で、あんなに内容がわからなかったのは初めてです(笑)。テレビシリーズから1年後が舞台で、みんなどういうふうに日々を過ごしているのかが、わかると思います。ジロウがかなり仕上がっているので、楽しみにしていただければと思います。『ゼンカイジャー』の皆さんと同時変身できたり、岩船山に行ったり、ようやくスーパー戦隊らしいことができました(笑)。

――最終話では脚本の井上敏樹先生と共演しました。何か言葉は伝えられましたか?
【志田】発想がスゴいですよね。どうやったら、こんな面白い物語が書けるんだろうと思います。最終話では「頑張ったね」と声を掛けていただきました。でも、1番恥ずかしかったのは40話でブルース・リーの状態でお会いした時です…。もう、恥ずかしくて、恥ずかしくて…。ヘルメットもしていますし…。その時も「楽しみにしている」と言われました(笑)。

――いつか特撮の世界に戻ってきたい思いは?
【志田】スピンオフや10周年や20周年の記念作品で戻りたいです。TTFCの作品で『忍風戦隊ハリケンジャー』、『爆竜戦隊アバレンジャー』の皆さんとコラボさせていただいた。先輩方が年を重ねて再び共演している姿を見て、いいなと思ったので。また絶対に集まりたいです。

――今後、やってみたい役はありますか?
【志田】『ドンブラザーズ』はるか、『わたヒモ』桃、『ガチ恋』ゆっこの共通点は明るくて元気な子だった。ちょっと影のあるダークなサイコパス役やシリアスな役にも挑戦したいで
す。

――演じること以外では何かやってみたいことはありますか?
【志田】スポーツが大好きなので何かできたらうれしいですし、声のお仕事にも挑戦したいです。『ドンブラザーズ』では語り手をやらせていただき、モノローグやナレーションも多くありました。「どこだ、桃井タロウ」とか(笑)。ドラマ、アフレコ、舞台と1年間で、とてもいい経験をさせてもらいました。

――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
【志田】自分らしく、携わる作品の役と向き合って、見てくださる方に元気と笑顔を届けられるように頑張ります。ぜひ『ドンブラザーズ』が終わっても見守っていただければうれしいです。

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