映画『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』が6月16日より公開されることを記念して、「MARVEL」と「少年ジャンプ＋」の大型企画が実現し、同作のスピンオフ新連載『スパイダーマン：オクトパスガール』が、「少年ジャンプ＋」で6月20日よりスタートすることが決定した。

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　製作は同誌で『僕のヒーローアカデミア』の外伝漫画『ヴィジランテ』を2022年まで連載していた古橋秀之氏(脚本)と別天荒人氏（作画）が担当。米国の「MARVEL」とも直接打ち合わせをし、本家からも「アメイジング」と称賛を受けたほどの完成度に仕上がっている。

　今作の物語は、タイトルにもなっている敵（ヴィラン）の一人「Dr.オクトパス」とスパイダーマンとの戦いからスタート。とある理由から昏睡状態に陥ったDr.オクトパスは目覚めると、なぜか日本の女子中学生「奥田宮乙葉」（おくたみや・おとは）の意識の中にいた。アメコミ史上随一のマッドサイエンティストと女子中学生の奇妙な共同生活がはじまることになり…!?というストーリー。

■古橋秀之（フルハシヒデユキ）氏プロフィール
小説家、漫画原作者、脚本家。第2回電撃ゲーム小説大賞に投稿した『ブラックロッド』で大賞を受賞し、小説家デビュー。代表作の一つ『ある日、爆弾がおちてきて』はドラマ化され、近年は漫画原作者としても活躍中。作家集団「GoRA」のメンバーのひとり。

■別天荒人（ベッテンコウト）氏プロフィール
漫画家、イラストレーター。週刊ヤングジャンプで『ガールフレンド』『明日泥棒』を連載し、人気を博す。「少年ジャンプ＋」で2022年まで連載していた『僕のヒーローアカデミア』のスピンオフ作品『ヴィジランテ』では、海外からも高い評価を得る。