NHK Eテレの人気幼児番組『おかあさんといっしょ』（月〜土　前7：45）の人気キャラクター「しりたガエルのけけちゃま」の初の絵本『うたえほん　しりたガエルのけけちゃま　しればトモダチ』（講談社）が、きょう25日に発売された。帯には番組歌のお兄さんこと、ゆういちろうお兄さん、まやお姉さん、けけちゃまの歌に対するコメントが添えられている

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　「しりたガエルのけけちゃま」は、番組で活躍するピンク色のカエル。お兄さんお姉さんにけけちゃまが思わずドキッとするような質問をしていくコーナーは「お兄さんお姉さんの新たな一面を知ることができる！」と好評を博し、SNSでも毎週木曜にトレンド欄をにぎわせきた。

　コーナー構成は芸能事務所・タイタンで爆笑問題、辻仁成などのマネージャーをつとめる八木順一郎氏。キャラクターデザインを、気鋭の絵本作家 ザ・キャビンカンパニーが務めている。

　初の絵本は八木氏作詞の歌にのせて、けけちゃまの世界がどんどん広がっていく様子を、ザ・キャビンカンパニーの美しくインパクト抜群の絵が彩っている。装丁は脇田あすか氏が中心となり手掛け、けけちゃまのデビュー絵本を華やかに演出した。編集部一押しのポイントは、なんといっても色の鮮やかさ。けけちゃまの象徴でもある、蛍光ピンクがクリアに出るように、普通の絵本ではなかなか使わない、特色インクを2種使用。試し刷りで検証を重ね、原画の色彩を忠実に再現した。造本にもこだわり、絵本をまとめる綴じ糸には、一般的に使う白い糸ではなく、けけちゃまカラーのピンク色の糸を使用した。

　本書についてゆういちろうお兄さんは「“けけちゃま、出世早いじゃん!?”ていうのが第一印象です。けけちゃまのように新しい自分やお友達に出会えるようアンテナを張っていきたいです！」、まやお姉さんも「知れば知るほど好きになるって素敵だなあ。いつかみんなでコンサートで歌いたいです！」とコメントを寄せた。