お笑いコンビ・アンタッチャブルが、9日放送のカンテレ・フジテレビ系『ひらけ！パンドラの箱　アンタッチャブるTV』（毎週火曜　後9：00）で、破天荒すぎる西成の歌姫に迫る。

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　世の中の“パンドラの箱”な事象に体当たりで取材するバラエティー番組。今回、アンタッチャブルの山崎弘也と柴田英嗣は「アンタッチャブルの謎レビューツアー 大阪編」のロケに挑む。

　大阪の少し元気過ぎる街・西成で、SNSでバズりまくっている新名所が誕生しているという。“西成の歌姫”坂田佳子さんに関するレビューは、「破天荒なオバチャンが公園で歌っている。酔っぱらいとよく揉めて大騒ぎ」というすさまじいものから、「涙が出るくらい魂を揺さぶられる歌」という内容のものまで、同じ人物とは思えないギャップのある書き込みが並ぶ。

　ライブ中の公園にアンタッチャブルが突撃取材すると、ヘルメット姿に裸足（はだし）でマイクを握っていた坂田さんが「あんただ〜れ〜♪」と歌いながら急接近。さらに、お酒片手にご機嫌なサングラスの紳士が割って入り「おい！何してんねん！」とアメイジングな歓迎を受ける。2人は混乱し、たちまち取材どころではない状態に。

　いったん退散し、別の場所でライブをするという坂田さんを追うと、そこは平日にもかかわらず超満員。力強くどこか切ない、魂を揺さぶられる歌声に魅せられ、全国から客が訪れているのだ。

　そんな西成の街は今、“オシャレスポット”として変貌中。ライブ会場の目の前には、星野リゾートのホテル「OMO7大阪」がそびえ立つ。「イェーイ！アンタッチャブル！OMO7にレッツラゴー！」とカオスなノリのままラグジュアリーホテルを案内しようとする坂田さん。完全に場違いな一行にホテル側の対応は…。破天荒な“西成の歌姫”はなぜ誕生したのか、そのルーツに迫る。