ジャニーズJr.の人気グループ・少年忍者が5日、東京・新橋演舞場で上演される舞台『少年忍者「俺たちのBANG!!! 〜大劇場を占拠せよ〜」』公開ゲネプロ後会見に参加した。普段は21人という大所帯で活動する同グループだが、まさかの“解散”を勘違いしたエピソードを明かした。【※以下、本編のネタバレ内容を含みます】

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　この日はヴァサイェガ渉、川崎皇輝、織山尚大、黒田光輝、安嶋秀生、内村颯太、元木湧、檜山光成、豊田陸人、小田将聖、田村海琉、久保廉、山井飛翔、瀧陽次朗、稲葉通陽、鈴木悠仁、川崎星輝、長瀬結星ら18人が出席。（※川崎の崎＝たつさき）

　初の単独座長公演としてけいこ期間1ヶ月でゼロからメンバーが作り上げた作品は、リアルとフィクションが入り混じったストーリーに。劇中、黒田が“少年忍者が解散する”と勘違いする…というくだりは川崎いわく「実際に数ヶ月前に起こった出来事」と証言し、黒田も「ノンフィクション。本当に勘違いだった」と認めた。

　「おおまかに説明すると少年忍者が『解散するんじゃないか』という話を聞きまして…。（実際に）“解散”とは言ってないんですけど…」と劇中と同じような会話が発端となって早とちり。「その言葉がもう解散なんじゃないか。みんなバラバラになるんじゃないかと。こっそりメンバーに『これはやばいんじゃないの』と話してたら後日井ノ原さんからお電話いただき『僕はそんなこといってないよ！』と」と直接、否定されたことを明かした。

　さらに「井ノ原さんは前向きに僕らを新たな世界に連れて行ってくれようとしていたので、その期待に応えたい。起点としては僕の勘違いです」と反省する黒田に、この出来事を舞台に取り入れることを発案した織山は「実際にこういう出来事があったから。どういう壁を乗り越えたら忍者は面白く見えるかなって。演出家さんと全員で話していた上で解散って話題あったよねって、そこからうまれていった結果です」と説明した。

　また川崎は「黒ちゃん（黒田）がまっさきにイノッチさんに『こんなことになったんですけど…』って話したって聞いた」と振ると黒田は「『結果的に勘違いだったけど解散が舞台のオチになるんだからよかったじゃない』って大フォローをいただきました」と申し訳無さそうに笑いつつ「ご迷惑おかけしてすいませんでした」と謝罪していた。

　6日から17日まで同所、28日から6月1日まで大阪松竹座、6月13日から17日まで名古屋御園座にて上演される。内村は東京・大阪公演のみ、深田竜生は愛知公演のみ、北川と青木は映像出演となる。