子宮頸がんと闘い、4月19日に死去した芸能プロダクション「Andmo」の代表取締役・井出智さんが出演したニッポン放送特別番組『井出智命の声〜HPV・子宮頸がんを伝えたい〜』が4日、放送された。同事務所所属の俳優・宮地真緒(39)がパーソナリティーを務め、井出さんが最期のメッセージを届けた。
井出さんが亡くなる数時間前に収録されたもので、宮地は東京のスタジオから、井出さんは療養先の沖縄からリモート出演。辛さを感じさせることなく、体調を「万全です!」と表現するなど、明るく宮地とかけあった。
番組を通じて「子宮頸がんは予防できるガンです。10代20代は男女問わずHPVワクチンの接種を検討してほしい。女性は定期検診に必ず行ってほしい。健康第一です」と訴えた。DREAMS COME TRUEの「何度でも」を選曲し、「みんな大好き、ありがとー!」と力を振り絞った。宮地は「私も大好き!」と伝えた。
その後の収録部分で、宮地は「私の知っている中で一番の役者かもしれない」と実感。「もう井出さんがいらっしゃらないんだっていう実感がなくって。LINEに既読つかないな、いつものレス早いのになと思って、こういうふうに時間を実感していくんだろうなと思うんです」と感情を吐露。
声を詰まらせながら、「井出さんは最期までHPVのことを知ってほしい、子宮頸がんについて知ってほしいという強い気持ちをもっていらっしゃって、その気持ちでやりきったんだなって思ったんです。命の炎が最期に燃え上がる瞬間に私は立ち会わせていただいたなって」と語った。
そして「今まで恥ずかしくて言えなかった『大好き』っていう言葉もちゃんと伝えられた。これはラジオだったから、こういう番組に出させていただいたからこそ、伝えられたことをとても感謝しています。本当に言えてよかったし、井出さんから『大好き』という言葉をもらえて本当によかった」といい、「私も井出さんの遺志をついで、これからも彼女の遺志を広める活動を続けられたら」と語った。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。また、ポッドキャスト番組としても配信される。
井出さんが亡くなる数時間前に収録されたもので、宮地は東京のスタジオから、井出さんは療養先の沖縄からリモート出演。辛さを感じさせることなく、体調を「万全です!」と表現するなど、明るく宮地とかけあった。
番組を通じて「子宮頸がんは予防できるガンです。10代20代は男女問わずHPVワクチンの接種を検討してほしい。女性は定期検診に必ず行ってほしい。健康第一です」と訴えた。DREAMS COME TRUEの「何度でも」を選曲し、「みんな大好き、ありがとー!」と力を振り絞った。宮地は「私も大好き!」と伝えた。
その後の収録部分で、宮地は「私の知っている中で一番の役者かもしれない」と実感。「もう井出さんがいらっしゃらないんだっていう実感がなくって。LINEに既読つかないな、いつものレス早いのになと思って、こういうふうに時間を実感していくんだろうなと思うんです」と感情を吐露。
声を詰まらせながら、「井出さんは最期までHPVのことを知ってほしい、子宮頸がんについて知ってほしいという強い気持ちをもっていらっしゃって、その気持ちでやりきったんだなって思ったんです。命の炎が最期に燃え上がる瞬間に私は立ち会わせていただいたなって」と語った。
そして「今まで恥ずかしくて言えなかった『大好き』っていう言葉もちゃんと伝えられた。これはラジオだったから、こういう番組に出させていただいたからこそ、伝えられたことをとても感謝しています。本当に言えてよかったし、井出さんから『大好き』という言葉をもらえて本当によかった」といい、「私も井出さんの遺志をついで、これからも彼女の遺志を広める活動を続けられたら」と語った。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。また、ポッドキャスト番組としても配信される。
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2023/05/04