フィギュアスケート男子でオリンピック2連覇を果たし、昨年7月にプロに転向した羽生結弦が出演したテレビ朝日系『徹子の部屋48年目突入SP』が、きょう2日に放送された。動画配信プラットフォーム「TELASA」では、この未公開シーンを盛り込んだオリジナルコンテンツ『徹子の部屋　羽生結弦特別編』が配信されている。

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　今回『徹子の部屋』初出演を果たした羽生は、黒柳徹子と“お題”が書かれたカードにそってトークを繰り広げる“カードトーク”で盛り上がった。幼いころの秘蔵映像を公開したほか、大好物・プリンの食レポに挑戦。さらには“最も恐れる人物”からのサプライズVTRに動揺する姿など、ほかの番組では見ることのできない素顔をふんだんにのぞかせ、これまでの歩みから今、思い描いている10年後のビジョンまで真摯に明かした。

　オリジナルコンテンツ『羽生結弦特別編』では、ここでしか見られない地上波未公開シーンを届ける。スタジオに並んだ歴代の衣装を前に五輪2連覇の偉業を振り返る場面では、黒柳が「ソチ五輪と平昌五輪、どちらが大変でしたか？」とストレートに質問する。

　また、2月に行われた東京ドーム単独公演『YuzuruHanyu ICE STORY 2023“GIFT”』の話題では、実は“早着替え”にてんてこ舞いだったという裏話も明かす。そして、プロに転向して実感している“やりがい”や、気になる10年後の夢についても、地上波でお送りしたトークのさらに深い部分まで、自分の言葉でじっくりと語る。

　『徹子の部屋』初出演を記念し、収録の舞台裏にも密着。「緊張します！　でもこの空気感を楽しみたいです」とややドキドキしながら楽屋からスタジオへ向かう姿から、収録を終えるとすぐさま黒柳に駆け寄り、礼儀正しくあいさつする姿もとらえ、羽生のやさしく誠実な人柄が浮き彫りに。そして、「TELASA」スタッフのカメラは、スタジオから出てきて楽屋に戻ろうとする羽生を直撃じ、収録を終えたばかりの感想コメントも収めた。