俳優の綱啓永が6日、都内で『綱啓永ファースト写真集　繋がり』（主婦と生活社）発売記念イベントを開催した。

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　写真集のタイトルは、綱自身が名づけたもので、表紙タイトルも自筆で作成した。表紙カットも、約1000枚近くある候補の中からセレクトした夕日に照らされ力強い眼差しで、こちらを見つめる印象的な1枚が選ばれた。撮影は、綱の地元である千葉県船橋市と都内を中心に行われた。船橋市では地元にいたころによく訪れていたという思い出の地をめぐり、都内では彼氏感たっぷりの素顔やドキッとするようなクールな表情など、魅力を凝縮した。

　今回の写真集について、綱は「思い出の地をめぐりつつ、地元の友だちも出てくれました。顔出しもしてくれて、それが一番うれしかったですね。120点でした、いや270点にします。綱なので」と満面の笑み。「戦隊モノをやっていた時、僕以外の周りみんな出していたんですよ。そこでくやしい思いをして、オレはいつ出せるだろうなと思っていたので、やっと出せたといううれしさが一番ですね。でも、タイミング的に、ここがよかったんだなと。ファースト写真集に友だちを出したりするのは、あんまりない感じだと思うんですけど、やれる時に全部やろうと思って」と言葉に力を込めた。

　お気に入りのカットについては実家で飼っている犬・くららとのショットを公開。「くららにも出てもらって。記念すべき写真集に出てもらうことで、一生の宝物になる」と声を弾ませながら「仕事はもちろんですけど、友だち、家族、仕事の関係者、ファンのみなさんとのつながりとか、いろんな人の笑顔が見られたら…」と今後についても語っていた。

　綱は2017年に『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で史上初の敗者復活からのグランプリを受賞。その後、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にメルト／リュウソウブルー役を務めた。昨年は、7本のドラマに出演するなど活躍し、TBS系ドラマ『君の花になる』では、劇中のボーイズグループ8LOOM（ブルーム）の最年長メンバー・古町有起哉を好演した。