ジャニーズJr.の人気グループ・少年忍者が5日、東京・新橋演舞場で上演される舞台『少年忍者「俺たちのBANG!!! 〜大劇場を占拠せよ〜」』公開ゲネプロ後会見に参加した。グループ単独初座長公演となる今作の初日を前に、メンバーは気合十分。最後には、内村颯太の「伝説になるぞ!」の声を合図に、拳を掲げて気炎を上げた。 この日はヴァサイェガ渉、川崎皇輝、織山尚大、黒田光輝、安嶋秀生、内村颯太、元木湧、檜山光成、豊田陸人、小田将聖、田村海琉、久保廉、山井飛翔、瀧陽次朗、稲葉通陽、鈴木悠仁、川崎星輝、長瀬結星ら18人が出席。(※川崎の崎=たつさき) 公演内ではドラマチックなストーリーのほかにも、バンドやダンス、バトン、ラップ…とそれぞれの特技を生かしたショーも展開。織山は「初披露の新曲をデモから僕らだけで作ったんです。メンバーでバンドをやってマイクで生撮りしてパソコンで重ねて」と主導して楽曲も制作。トランペットとバイオリンを担当した稲葉は「形して残るのもみんなで歌えるのもうれしい」と笑顔をみせた。 織山は「こういう舞台をやる上で、いろんな方々たちが助けてくれる。そのありがたみを知らないといけない。照明を動かすのも、振り付けもみんなを集めるのも大変。皇輝くんも特にそうですがMCとか21人をまとめるってとんでもないことを毎回してる。やった人しかその大変さはわからない。今回、それが一番できた。初の単独公演でここまでできたのはうれしく、誇らしいです」と胸を張った。 全員で力を合わせて作り上げた舞台を前に、今後どのようなグループになっていきたいか聞かれるとほぼ全員が挙手。一番最初に挙げた黒田が「少年忍者が時代を作る!」と宣言すれば山井も「次は俺たちの番です!」と言い切る。続く、檜山は「唯一無二のグループ!」とし、久保は「21人という大所帯ですが、どのグループに負けない絆をつくってやっていきたいと思います」と意気込んだ。 「この人数がまとまったら強いんだぞというところをみていただきたい」と川崎が呼びかければ、会見の最後のしめくくりを任された内村が「絶対勝つぞ!」ともう一度ぶちあげて、全員が「オー!」と一致団結していた。 6日から17日まで同所、28日から6月1日まで大阪松竹座、6月13日から17日まで名古屋御園座にて上演される。内村は東京・大阪公演のみ、深田竜生は愛知公演のみ、北川拓実と青木滉平は映像出演となる。