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『バーテンダー』18年ぶり新作アニメ来年4月放送 サントリーが制作協力でお酒監修

 2006年の放送以来、18年ぶりとなる新作アニメ『バーテンダー 神のグラス』が、2024年4月より放送されることが決定した。あわせてスタッフ情報、ティザービジュアルが公開され、100年以上に渡り洋酒文化創造に取り組んできたサントリー(株)が、本作に制作協力として参画し、作中に登場するお酒についての監修や各種コラボレーションを通じて、作品を盛り上げていく。

アニメ『バーテンダー 神のグラス』のティザービジュアル (C)城アラキ・長友健篩/集英社・Bar hoppers

アニメ『バーテンダー 神のグラス』のティザービジュアル (C)城アラキ・長友健篩/集英社・Bar hoppers

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 同作は、「神のグラス」と称されるほどの若き天才バーテンダー、佐々倉溜が、パリより帰国し、銀座のバーで働き始めた彼のもとに、多種多様な事情や生き様を抱えた客が訪れて繰り広げられる人間ドラマを描いた物語。彼らに差し出される一杯のグラスが、あるときは彼らの人生を変え、あるときは彼らの心を少しだけ慰める。酒と人とがドラマを紡ぐ、大人のためのスタイリッシュ・BARストーリー。

 原作・城アラキ、作画・長友健篩による2004年から2012年にわたり、「スーパージャンプ」と「グランドジャンプ」にて連載された、発行部数360万部(2023年4月時点)を誇る漫画が原作となっている。

キャラクター設定画(C)城アラキ・長友健篩/集英社・Bar hoppers

キャラクター設定画(C)城アラキ・長友健篩/集英社・Bar hoppers

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 2006年にテレビアニメ化、2011年にテレビドラマ化されており、バーやお酒の知識欲を刺激するだけにとどまらず、バーで繰り広げられる人間ドラマが胸を打つ名作を今回、完全新作アニメーションとして令に送り出す企画が昨年始動していた。

 公開されたティザービジュアルでは、主人公のバーテンダー・佐々倉溜(ささくら・りゅう)が、ミキシンググラスからカクテルグラスにカクテルを注ぐ姿を描いた、躍動的な動きのなかに、華麗さや繊細さを感じる1枚に仕上がっている。

 アニメを手掛ける監督は、倉谷涼一(『異世界のんびり農家』『つぐもも』シリーズなど)、シリーズ構成は國澤真理子(『本好きの下克上』『宝石商リチャード氏の謎鑑定』『オリエント』など)、キャラクターデザイン植田羊一(『天空侵犯(キャラクターデザイン・総作画監督)』『GANGSTA.(キャラクターデザイン・総作画監督)』『ぼくらのよあけ(総作画監督)』など)、アニメーション制作はリーベルが担当する。

◆スタッフコメント
<監督・倉谷涼一>
街の喧騒を隔てたバーの扉の向こう、バーテンダーとバーを訪れるお客様の人間模様のお話です。アニメを見ていただく視聴者のみなさまに、飲んでみたい、バーにいってみたいと思ってもらえるよう頑張ります。

<シリーズ構成・國澤真理子>
レシピは同じでも作る人によって味が違う。それこそがバーテンダーの腕の見せ所です。そんなバーテンダーとバーを訪れる人が織りなす、甘さの中にも時に辛く、時に苦く、そして後味はスッキリとしたカクテルのような物語。
大人も楽しめる作品なので、お酒を片手にご覧いただければ幸いです。

<キャラクターデザイン、総作画監督・植田羊一>
今回、キャラクターデザインを担当させていただきます。植田羊一です。この作品については、実は原作もアニメやドラマも知らないところからお話をいただきました。元々、静かなbarで、バーテンダーさんの蘊蓄を聴きながら飲むのが好きだったので、初めて原作を読ませていただいて、コレは僕に向いてるかも…と思って引き受けた次第です。頑張り過ぎず、楽しめれば!と思っております。宜しくお願いいたします。

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