お笑いコンビ・千鳥のノブ、弘中綾香アナウンサーの“ノブナカ”コンビと河北麻友子、見取り図が、クセのある人々に注目し、その驚きの人生をのぞき見するテレビ朝日の『隣のブラボー様』（後7：00）の19日放送では、広島県の山奥に住む9人大家族のブラボーな自給自足生活に密着する。

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　ゲストに俳優の寺島しのぶ＆長男・眞秀（まほろ）くん、タレントの朝日奈央を迎え、4男3女という計9人の大家族『坂本ファミリー』の自給自足生活に密着。築29年の木造一軒家を大黒柱である耕太郎パパが自分でリフォーム。電気は32枚のソーラーパネルで発電（もしもに備えて電気会社と月額383円で契約）、水道は井戸水、さらには、食材は自家製、ガスも契約ナシ。そんな、昨今の止まらない値上げラッシュに左右されることのない生活を送る坂本ファミリーだが、寺島は「人間が豊かになるだろうなと思いながらも、自分に置き換えると…」とさっそく興味深く見つめる。

　山奥の道なき道を車で15分ほど走り、スタッフが坂本家に向かうと、朝からなにやらピアノの音色が聞こえてきて……。実はこれ、母親であるりえこママが演奏。子供たちの目覚まし代わりとのことですが、坂本ファミリーの自宅の周囲には、民家はなく苦情もナシ。ノブも毎朝「ケータイのアラームは投げつけて起きる」とのことで、このピアノ目覚ましを絶賛する。

　そんな耕太郎パパ＆りえこママ、わんぱく盛りの子供たちの毎日に今冬から4ヶ月間密着。そこで明かされるファミリーの驚きの日常、月に一回の坂本ファミリーならではの“ご褒美”を解き明かす。

　大自然の中で16年間暮らしている坂本ファミリーだが、衝撃なのが学校までの通学路で…。密着スタッフが大転倒。「あぶない、あぶない！」（ノブ）、「ありえへん」（見取り図・盛山）という、子供たちのバス停までの大胆ショートカットとは。そして、「家族は仲間」という坂本家のある教育方針に寺島も感激。

　眞秀くんを見つめながら「（坂本家の子供たちは）えらいなぁ〜…」と本音がポロリ。「修業に行かせたい！」と言い出し、現在10歳ながら、俳優として大河ドラマで大注目を浴び、さらに5月には歌舞伎役者として初代・尾上眞秀（おのえ・まほろ）を襲名して初舞台を踏む眞秀くんも苦笑いに。また寺島家の、ルールを破った際の一風変わった“お仕置”にノブをはじめ、ゲストの朝日も爆笑する。

　そのほかにも、坂本家の食卓に欠かせない“手作り醤油”を紹介。「どんな手間がかかって食べ物が食卓まで上ってくるのかが想像できる現場を見てほしい」（耕太郎パパ）というアイデア満載の手作り醤油のお味は。そんな、耕太郎パパの職業は養豚農家。丹精込めて育てた坂本家の豚たちは、脂が多く癖のない味が人気で、なんとミシュラン掲載店から注文も。

　そして、坂本ファミリーならではの“ご褒美”とは。寺島も思わず「今、ここで食べたい！」と懇願し、スタジオメンバーの食欲を刺激しまくった、坂本ファミリーの“絶品ほぼ0円ご褒美飯”に注目だ。