渡米を控えるお笑い芸人・たむらけんじ（49）が18日、大阪市内のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』イベントに臨み、同番組レギュラーを卒業した。新メンバーには天才ピアニスト（竹内知咲、ますみ）が決まった。

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　コメディー劇と情報コーナーを軸にした長寿バラエティーで、関西ローカルで毎週金曜午後7時台に放送。たむらは2015年4月にメンバー入りし、「ほんわか庵」番頭役として8年間を全う。5月26日放送回がレギュラー最後の出演となり、この日は同28日放送の特番『メンバー大集合 爆笑コメディ』（後4：30〜5：30）の公開収録イベントが行われた。

　劇中では、間寛平からサプライズ。ずっと同じ楽屋だったという立場から手紙を読みあげ、「自分の子どものように見てた」「（アメリカへ）行っといで。そして、いつでも帰ってきてええねんで。ほんわかメンバーはいつでも待ってるで」と呼びかけた。

　たむらは「悲しいことやないから泣くのは絶対にやめとこうと思ってた」といいながら、「寛平師匠の手紙はあきまへんわ」と号泣。寛平、桂南光、月亭方正、すっちー、NON STYLE、渋谷凪咲、さらに駆けつけたファンもボロ泣きとなった。

　南光は「芸人としてもステキな人だけど、人間としてあなたが好きです」と花束を贈った。

　たむらは「最初から最後までめちゃくちゃ楽しい現場でした」「ほんまに幸せ」と感無量。新メンバーとなる天才ピアニストの2人に向け「力を持ってる。女性が2人入るのも大きいと思う」と期待。天才ピアニストは「すごい番組にお声がけいただいた」（竹内）、「親孝行になる」（ますみ）と決意を語った。