8月・9月に開催されるアイスショー『ONE PIECE ON ICE』（ワンピース・オン・アイス）』の第2弾キャストが発表され、フィギュアスケーターの無良崇人が、悪の秘密結社「バロックワークス」のボス・クロコダイル、本郷理華が黒の組織からの刺客のひとりであるボン・クレーを演じることが15日、わかった。

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　宇野昌磨が演じるルフィに立ちはだかる強敵・クロコダイルを演じる無良は、『2014年四大陸選手権』で優勝し、『世界選手権』に3回出場、『グランプリシリーズスケートカナダ』『グランプリシリーズスケートフランス』にて優勝経験があり、『グランプリファイナル』にも出場を決めるなど、世界のトップスケーターとして輝かしい成績を持つ。現在は、プロスケーターとして数々のアイスショーに出演し、コーチとしても活躍中。

　自身も『ワンピース』ファンのひとりだという無良は、出演オファーを受け「漫画を読みながら次の展開がどうなるかいつもワクワクしているあの世界に自分が関わることができるなんて『最高だ!!』と思いました」と大喜び。“悪の象徴”とも言われるクロコダイルへの役作りに向け「風格を醸し出せるように、しっかりとイメージをつくって臨みたいです」と意気込む。

　クロコダイルの指揮下で麦わらの一味に襲い掛かる刺客のひとり“Mr.2”ことボン・クレー役に決まった本郷は「『ジョ〜〜ダンじゃなーーいわよーーう!!!』というのは冗談ですが、『まさかのボン・クレー!?』と思わず笑ってしまいました」とキャラクターの名セリフとともに驚きを語った。本郷は5歳からスケートを始め、『グランプリシリーズロシア杯』で優勝、『四大陸選手権』にて2年連続で銅メダルを獲得。『世界選手権』に3大会連続で出場を果たし、2021年に現役を引退し、プロとして活動の幅を広げている。

　宇野が演じるルフィに、無良・本郷という実力派スケーターが対峙する『ワンピース・オン・アイス』。どんな闘いが繰り広げられるのか期待が高まる。そのほか日本屈指のスケーターたちも出演予定となっており、追加キャストは後日発表される。