2025年日本国際博覧会協会は13日、秋篠宮皇嗣殿下が『大阪・関西万博』（2025年日本国際博覧会）の名誉総裁に御就任されることが決まったと発表した。

　「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、秋篠宮皇嗣殿下を2025年日本国際博覧会 (大阪・関西万博）の名誉総裁に御推戴申し上げたい旨、お願い申し上げていましたが、本日、4月13日付をもってお受けいただけるとの通知をいただきました」と報告した。

■十倉雅和博覧会協会会長　談話

このたび、秋篠宮皇嗣殿下におかせられましては、2025年日本国際博覧会の名誉総裁に御就任いただきました。このことは本博覧会に携わるすべての者にとりまして、大変光栄であり、喜びであり、励みでございます。
かねてより秋篠宮皇嗣殿下を本博覧会の名誉総裁に御推戴申し上げたい旨お願い申し上げておりましたところ、内閣総理大臣、国際博覧会担当大臣をはじめとする政府関係御当局の御尽力を賜り、4月13日をもってお受けいただけることとなりました。改めまして関係者の方々に対しまして厚く御礼を申し上げます。
本年4月13日は、本博覧会開幕（2025年4月13日）のちょうど2年前に当たる大きな節目の日でもございます。この良き日に心を新たにしまして、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする本博覧会において、一人一人のいのちを守り、いのちの在り方、生き方を見つめ直すことで、未来への希望を世界に示すことができるよう、その実現に邁進してまいる所存でございます。
今後とも皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。