俳優の藤原竜也(40)が5日、大阪・MBS本社で行われた同局の新劇場発表会見にサプライズ登場した。JR大阪駅前の「JPタワー大阪」に誕生する新劇場『SkyシアターMBS』で、こけら落とし公演となる舞台『中村仲蔵』の主演を務める。
来年3月下旬の劇場オープンを飾る同作は、厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった伝説の役者、初代・中村仲蔵を描く。藤原は、歌舞伎役者役に初挑戦。また、映像監督の源孝志氏が舞台戯曲を書き下ろし、演劇界の次代を担う蓬莱竜太氏が演出を担当するなど、かつてないスケールの歌舞伎エンターテインメントになる。
この日、藤原は「1時間前に着いて、2時間後には東京に戻らないといけない」というハードスケジュールを縫って、大阪に駆けつけた。「新しい小屋のこけら落としは非常に良い経験になる」と喜び、「ミナミやキタのように自然と若者が劇場に足を運ぶようになれば」と期待を寄せた。
中村仲蔵は、六代目中村勘九郎(41)が2021年放送のNHKドラマで演じた。藤原も同作で共演して感銘を受け「勘九郎さんそのものだと思っていた。『勘九郎さんの代表作じゃないか』『最高ですね』と伝えたけれど、先々週ぐらいですね、『申し訳ないけれどこういう話をやることになりました』と…」と苦笑い。
それを聞いた勘九郎からは直々に「ぜひ僕が指導する!」と逆オファーがあったとも明かしつつ、仲の良さのあまり、藤原は「めんどくさいから絶対嫌だと、僕はお断りしました」と笑わせていた。
来年3月下旬の劇場オープンを飾る同作は、厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった伝説の役者、初代・中村仲蔵を描く。藤原は、歌舞伎役者役に初挑戦。また、映像監督の源孝志氏が舞台戯曲を書き下ろし、演劇界の次代を担う蓬莱竜太氏が演出を担当するなど、かつてないスケールの歌舞伎エンターテインメントになる。
この日、藤原は「1時間前に着いて、2時間後には東京に戻らないといけない」というハードスケジュールを縫って、大阪に駆けつけた。「新しい小屋のこけら落としは非常に良い経験になる」と喜び、「ミナミやキタのように自然と若者が劇場に足を運ぶようになれば」と期待を寄せた。
中村仲蔵は、六代目中村勘九郎(41)が2021年放送のNHKドラマで演じた。藤原も同作で共演して感銘を受け「勘九郎さんそのものだと思っていた。『勘九郎さんの代表作じゃないか』『最高ですね』と伝えたけれど、先々週ぐらいですね、『申し訳ないけれどこういう話をやることになりました』と…」と苦笑い。
それを聞いた勘九郎からは直々に「ぜひ僕が指導する!」と逆オファーがあったとも明かしつつ、仲の良さのあまり、藤原は「めんどくさいから絶対嫌だと、僕はお断りしました」と笑わせていた。
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2023/04/05