CSテレ朝チャンネル2では、15分番組『口福のひとり鮨〜おとなの贅沢〜』をあす3月30日（前10：00〜）と31日（前8：45〜）の2日間にわたって一挙放送。都内10店の魅力を“口福案内人”となるフードジャーナリスト・里井真由美氏とフリーアナウンサーの吉田明世とともに伝える。

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　幾千年も前から魚を食べる文化を持つ島国・日本。そんな日本が生み出した最高の魚グルメの一つ「鮨」の奥深い魅力をさまざまな角度から探る15分番組となる。地域や歴史、職人による仕込みや握りの技術によって味わいもさまざまに変化する鮨。

　口に含んだ瞬間、口福…幸せに包まれる鮨を楽しませてくれる東京で注目の鮨店を“口福案内人”が案内、主人におまかせの鮨をゆったりと味わいながらカウンター越しに主人と語らい、主人の人となりを紹介しつつ鮨の魅力をたっぷりと掘り下げていく。

　登場する鮨店は、青山の「鮨 龍次郎」、六本木の「鮨 由う」、四谷の「後楽寿司 やす秀」など10店。「龍次郎」の店主・中村龍次郎さんは青山「海味」で名人と謳われた長野充靖氏の愛弟子。師匠の急逝後、4年間「海味」の暖簾を守り、2019年に同じ青山に「龍次郎」を開店させた。

　「後楽寿司 やす秀」は、昭和45年に開業。四谷の一軒家で家族で営業を続けている。主人の綿貫安秀さんは先代の父の教えを守りながら鮨を握り、夏は「鮑」、冬は「松葉蟹」など季節に応じたスペシャリテで客を楽しませている。「鮨 由う」は、オープン初年度にミシュラン一つ星を獲得。主人自ら豊洲で目利きして仕入れた旬の食材で、盛り付けにもこだわった鮨を提供している。

　そのほか鮪にこだわるという南麻布の「いちかわ」など、個性的な都内の鮨店が登場。主人のこだわり、おまかせで握られるみごとな鮨、そしてその味…日本人はもちろん今では世界の人々をも魅了する鮨を美しい映像とゆったりとした語らいで極める『口福のひとり鮨〜おとなの贅沢〜』。まさに贅沢なひとときを一挙放送でゆったりと堪能したい。

■鮨店
3月30日放送
#1：鮨 龍次郎（南青山）
#2：鮨 つぼみ（中目黒）
#3：鮨 薪介（麻布十番）

3月31日放送
#4：鮨 由う（六本木）
#5：熟成鮨 万（広尾）
#6：不動前 すし 岩澤（不動前）
#7：麻布十番 秦野よしき（麻布十番）
#8：鮨 梢（高輪）
#9：後楽寿司 やす秀（四谷）
#10：いちかわ（白金高輪）